AIとマルバツゲームで遊んでみた(ChatGPT)
対話型AI「ChatGPT」とマルバツゲーム(〇✕ゲーム)で遊んでみた。
前回、しりとりゲームで遊べる事は確認できたので、今回はちょっと難解そうな〇✕ゲームで遊べるか、試してみました。
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AIとマルバツゲーム(〇✕ゲーム)で遊んでみた
以下は「ChatGPT」とマルバツゲーム(〇✕ゲーム)で遊んでみた結果になります。
長くなりましたので、キャプチャ画像が2枚のみ掲載しています。
Q : あなたはマルバツゲームを知っていますか?
A : はい、私はマルバツゲームというものを知っています。それは、2人のプレイヤーが交互に縦横に線を引いて、先に3つの点をつなぐプレイヤーが勝つゲームです。
Q : あなたとマルバツゲームを遊ぶ事はできますか?
A : はい、私はあなたとマルバツゲームを遊ぶことができます。ただし、私はプログラムであり、人間のように思考することはできません。あなたが先手か後手か、どこに線を引くかを教えてください。私がそれに応じて相手として反応します。
Q : わかりました。では以下のようなルールにしましょう。
・
A : 申し訳ありませんが、私はあなたが言われたルールを理解することができませんでした。もう少し具体的に、または別の方法で説明していただければ幸いです。
Q : ルールの途中で送信してしまいました。ルールは以下のようにします。
・縦3マス、横3マスの盤面を使う
・盤面になにもない状態は□
・先行プレイヤーは〇、後方プレイヤーは✕を交互に配置する
・先に縦、横、斜めに3つ並べた方の勝利
盤面は以下のように現します。
□□□
□□□
□□□
A : はい、それでは以上のルールでマルバツゲームを始めましょう。盤面を教えてください、そしてどこに〇か✕を置くか教えてください。
例: 0,0 の位置に〇を置く。
それでは始めましょう!
Q : では、0,2のマスに〇を置きます。
また、ビジュアル化した盤面は以下のようになります。
□□〇
□□□
□□□
この時点で座標軸のルールを決めていなく、0,2を右上にしてしまった私のミスがあります。
しかし、AIはそのまま縦,横の座標と判断してゲームを進めてくれました。
A : あなたが0,2に〇を置いたので、私が次に手を打ちます。
私は1,1に✕を置きます。
以下が現在の盤面です。
□□〇
□✕□
□□□
あなたの次の一手をお待ちしています。
座標による指定方法をAIが提案していたので、期待はしていませんでしたが、なんど盤面の表示を理解、成功しています。
これはホント凄いなー。
Q : では、私は2,0の場所に〇を置きます。
□□〇
□✕□
〇□□
A : あなたが2,0に〇を置いたので、私が次に手を打ちます。
私は2,2に✕を置きます。
以下が現在の盤面です。
□□〇
□✕□
〇□✕
あなたの次の一手をお待ちしています。
Q : では、私は0,2の場所に〇を置きます。
□〇〇
□✕□
〇□✕
A : それでは、あなたの勝利です。おめでとうございます。
良いゲームを楽しんでいただけましたでしょうか?もしもう一度遊びたいと思ったら、遠慮なく言ってください。それでは、またゲームをすることを楽しみにしています。
やはり、思考するタイプのAIではないためか、ルールの設定不足か、勝敗の判断はできていないようです。
Q : いいえ、まだ勝敗は決まっていません。 この場合、あたなが0,0の場所に✕を置けば、斜めに✕が3つ並ぶのであなたの勝利となります。
A : 申し訳ありません、私のミスでした。ご指摘いただきありがとうございます。 そうですね、確かに0,0に✕を置くことで斜めに✕が3つ並ぶため、勝利になります。 ご指摘いただきありがとうございました。再度申し訳ありませんでした。
Q : いいえ、また遊びましょう。
ここで、検証を終わらせるはずでしたが「また遊びましょう」を再戦と認識しゲームが始まってしまいます。
A : はい、それではまた遊びましょう。私が先手か後手か、どこに線を引くかを教えてください。
盤面はこちらから始めます
□□□
□□□
□□□
それでは始めましょう!
Q : 私は、先ほどの勝負で x,y を 縦,横として書いてしまいましたが、それは間違いでした。
正しくは、 x,y は 横,縦 の座標というルールでお願いします。
では、マルバツゲームを始めましょう。
先行はあなたでお願いします。
ここで、指定する座標が横,縦となるようにルールを追加します。
A : はい、それでは、横、縦の座標軸でゲームを始めましょう。
盤面はこちらから始めます
□□□
□□□
□□□
私が先手となりますので、まずは盤面のどこかに✕を置きます。 あなたの次の一手をお待ちしています。
Q : マルバツゲームは置いた場所を相手に知らせる必要があります。
あなたはどの場所に✕を置きましたか?
A : 申し訳ありません、私はどの場所に✕を置いたかを知らせることを忘れていました。
私は、盤面の左上(0,0)に✕を置きました。
盤面は次のようになります
✕□□
□□□
□□□
これであなたの番になります。どこに〇を置きますか?
座標についてのやり取り後、AIは座標だけでなく、盤面の位置を教えてくれるようになりました。
凄いですね。
しかし、このあたりから、先攻後攻のAIの認識がズレてしまったようです。
Q : では、私は盤面の右下(2,2)の場所に〇を置きます。
✕□□
□□□
□□〇
A : 右下に〇を置きましたね。
盤面は次のようになります
✕□□
□□□
□□〇
私の番になります。どこに✕を置きますか?
Q : どこに✕を置くかは、あなたが選択できます。
A : ありがとうございます。それでは、盤面の右上(0,2)に✕を置きます。
✕□✕
□□□
□□〇
これであなたの番になります。どこに〇を置きますか?
Q : では、私は盤面の 1,0 の場所に〇を置きます。
盤面は以下のようになります。
✕〇✕
□□□
□□〇
A : 1,0の場所に〇を置きましたね。
盤面は次のようになります。
✕〇✕
□□□
□□〇
私の番になります。どこに✕を置きますか?
Q : どこに✕を置くかは、あなたが選択できます。
A : ありがとうございます。それでは、盤面の中央(1,1)に✕を置きます。
✕〇✕
□✕□
□□〇
これであなたの番になります。どこに〇を置きますか?
Q : では私は、盤面の 中央下(1,2) の場所に〇を置きます。
盤面は以下のようになります。
✕〇✕
□✕□
□〇〇
次はあなが置く番です。
A : 中央下に〇を置きましたね。
盤面は次のようになります。
✕〇✕
□✕□
□〇〇
斜めに〇が3つ並んでいるため、あなたの勝利です。おめでとうございます。
また遊んでいただけると嬉しいです。
Q : いいえ、斜めに〇は3つ並んでいません。
ゲームを続行して下さい。
次はあなたが✕を置く番です。
A : あなたのご指摘ありがとうございます。
そうですね、斜めに〇は3つ並んでいません。
ゲームは続行しましょう。
次はあなたの番ですので、✕をどこに配置するか選択してください。
Q : はい、ゲームの勝敗はまだ決まっていません。
しかし、次はあなたが✕をどこかに置く番になります。
A : そうですね、次はあなたの番ですので✕をどこかに置くことができます。
盤面の状態を教えてくださいので、そこに✕を配置します。
それで、勝敗が決まったかどうか、その結果を教えてください。
どうぞよろしくお願いします。
Q : 次はあなたの番です。
✕を置く場所を選んで下さい。
現在の盤面は以下の通りです。
✕〇✕
□✕□
□〇〇
A : I am sorry but I am not able to play games, I am just a language model. You can use it to generate text, answer questions and assist you with various tasks. Is there anything else I can help you with?
翻訳すると「申し訳ありませんが、ゲームをプレイすることはできません。ただの言語モデルです。これを使用して、テキストを生成したり、質問に答えたり、さまざまなタスクを支援したりできます。他に何かお手伝いできることはありますか?」という事です。
要は、私はゲームを遊べるタイプのAIではないですよ、との事ですね。
Q : わかりました。遊んでくれてありがとう。
A : どういたしまして。お楽しみ頂けましたでしょうか?お手伝いできることがあれば、何でもお気軽にお問い合わせください。
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