ChatGPTで共有リンクが利用可能に、使い方や注意点

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ChatGPTで共有リンクが利用可能に、使い方や注意点

OpenAIの対話型AIモデル「ChatGPT」にて共有リンクの作成、利用が可能になりました。
この機能は無料版のChatGPTでも最初から実装されています。

共有リンクの使い方

「ChatGPT」のログ一覧に新たに追加された「共有ボタン」から共有リンクが作成できるようになっています。

ChatGPTの共有リンクを作成する
ChatGPTの共有リンクを作成する

リンクを作成するとURLを取得する事ができ、そのURLからは別ユーザーでも会話の履歴を参照、また自分のアカウントに会話内容を保存し、続行する事ができるようになっています。

ChatGPTの共有リンクページ
ChatGPTの共有リンクページ

元の会話履歴を削除すると消えるので注意

この共有リンクのURLは作成したユーザーが元の会話履歴を削除すると、404ページになってしまいますので永続的に保有する事は出来ない仕様となっていましたので注意が必要です。

元の会話履歴を消すと404ページになる
元の会話履歴を消すと404ページになる

データとして履歴を保持したい場合、元の会話履歴を削除する前に「CTRL + S」などの方法でHTMLファイルとして保存しておけば良いでしょう。
※ 「Continue this conversation」からの会話の続行はできません。

と思いましたが、ChatGPTはデータのエクスポートがありましたね。
ChatGPTの新しい設定項目、モデルトレーニングのオンオフや、データのエクスポート、アカウントの削除機能など | ONE NOTES

SNSでの共有に活かせるか

キャプチャしたりコピペしたりしなくても、簡単にSNSでの共有や発信に活かせそうではあります。

共有リンクページのソースコードはシンプルですが、OGP画像は固定のChatGPTという文字がある画像ですので、共有時に会話内容のキャプチャをサンプル提示できる、という訳でないのが少々残念です。

共有リンクのOGP画像は固定
共有リンクのOGP画像は固定

他の用途としては、開発様に生成したコードをチームで共有しやすくなるのかもしれません。