JavaScript | “[object Object]” is not valid JSON エラーの原因と修正案
JavaScriptで発生するコンソールエラー「"[object Object]" is not valid JSON」の原因と対処・修正案について紹介しています。
Uncaught SyntaxError: “[object Object]" is not valid JSON at ~
キャッチされていない構文エラー: 「オブジェクト」は有効な JSON ではありません
Microsoft Edge バージョン 118.0.2088.46
“[object Object]" is not valid JSON エラーの発生原因
「"[object Object]" is not valid JSON」というJavaScriptの構文エラーは、既に配列、オブジェクトが格納されているデータをJSON.parse()
メソッドで配列、オブジェクトに変換しとうとした際に発生します。
このエラーはキャッチされていない構文エラー(Uncaught SyntaxError)に分類されています。
例えば以下の場合、変数名「obj」はオブジェクトデータですが、JSON.parse()
メソッドで配列、オブジェクトに変換しようとしているJavaScriptコードを実行する場合にエラーは発生します。
let obj = {"name":"taro", "age":20};
let obj2 = JSON.parse(obj);
“[object Object]" is not valid JSON エラーの修正案
「"[object Object]" is not valid JSON」エラーを修正するには、対象のデータがオブジェクトなのが正しいのか、JSON.parse()
メソッドの使用が正しいコードなのかを確認して修正する必要があります。
対象が既に配列・オブジェクトである場合、JSON.parse()
メソッドによる変換処理は必要なく、JSONデータに変換したい場合はJSON.parse()
メソッドではなくJSON.stringify()
メソッドを利用します。
let obj = {"name":"taro", "age":20};
let json = JSON.stringify(obj, undefined, 1);
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