OpenAI | APIの利用料金と無料分など、ChatGPTモデルは高額になりやすい?

2023-02-21OpenAI

OpenAI | APIの利用料金と無料分など、ChatGPTモデルは高額になりやすい?

OpenAIのAPIで必要な利用料金について、モデル毎に検証、考察、無料分の有効期限などをまとめています。

OpenAI APIの利用料金

OpenAI APIの利用料金は従量課金制です。

言語AIモデルの場合、APIにリスエストするとリスエストデータのサイズ、レスポンスデータのサイズによってトークンが加算されます。
1,000トークン毎に使用したAIモデルの種類によって課金されていきます。

各AIモデルによる1,000トークン毎にそれぞれ設定された料金が課金されていきます。

※ 1ドル130円で換算、2023年2月時点の情報です

言語モデル1,000トークンあたり(ドル)1,000トークンあたり(円)
Davinci(ChatGPTと同等)$0.022.6円
Curie$0.0020.26円
Babbage$0.00050.065円
Ada$0.00040.052円
OpenAI APIの利用料金(言語モデル)

画像生成AIモデルの場合は1枚あたりの従量課金となっています。

※ 1ドル130円で換算、2023年2月時点の情報です

画像生成モデル1,000トークンあたり(ドル)1,000トークンあたり(円)
1024×1024$0.022.6円
512×512$0.0182.34円
256×256$0.0162.08円
OpenAI APIの利用料金(画像生成モデル)

トークンの使用量

トークンの使用量を簡単に検証したところ、以下の文章を英語に翻訳した場合、リクエストで346トークン、レスポンスで105トークン、トータルで451トークンを使用しました。

451トークンはDavinciモデルで約1.3円、Curieモデルで0.13円ほどでしょう。

ChatGPTは、AIを用いて自然言語チャットボットを作成するためのツールです。GPT(Generative Pre-trained Transformer)と呼ばれる技術を用いて、人間の対話からパターンを学習し、モデルを作成することができます。AIモデルには、機械翻訳や自然言語処理のような複雑なタスクに必要な語彙、構文、推論、および表現の幅広い訓練が必要ですが、ChatGPTはこれらの訓練を行うために必要な時間を大幅に短縮します。ChatGPTを使用すると、高可用性のチャットボットを数時間以内に構築することが可能になります。

ChatGPT is a tool for creating natural language chatbots using AI. Using a technology called GPT (Generative Pre-trained Transformer), it can learn patterns from human conversations and create models. AI models require a wide range of training for vocabulary, syntax, inference, and expression needed for complex tasks such as machine translation and natural language processing, but ChatGPT drastically reduces the time needed for this training. With ChatGPT, it is possible to build highly available chatbots within a few hours.

この一段落で約1.3円ということは、例えば日本語の記事をOpenAI APIで英語に翻訳した場合、1記事7段落があったら、Davinciモデルで9円、Curieモデルで0.9円ほど必要になるようです。

課金状況の確認

テスト用にAPIをひとつ試してみて何度かリクエストしつつ簡単なサンプルを作成、他にも何度か遊び、この記事の翻訳を実行した半日の利用で課金状況を確認してみたところ、0.31$(約40.3円)となっています。

OpenAI APIの課金状況
OpenAI APIの課金状況

使ったAIモデルはDavinciモデルとCurieモデルの半々くらいです。

利用が翻訳であればCurieモデルでも十分かもしれませんので、そこそこな規模でも翻訳関連なら安く実装できるのかも知れませんね。

逆に日本語で質問をして、日本語で回答を得るChatGPTに近いコンテンツの場合、課金額は気を付けておかないと凄い事になる気がします。

OpenAI APIの無料分と有効期限

当然ですが、現在は初期無料分内に収まっています。

OpenAI APIの無料は18ドル分です。

無料分の有効期限もあり、アカウント作成時から満4か月?
1月に登録して5月1日までとなっています。

使い切るまでに有効に利用する方法が見つかれば、継続して利用していくかもしれませんね。

日本語は、英語よりトークンの消費量が増える

上記のトークンの使用量で記載した通り、マルチバイト文字の日本語は使用されるトークン量も英文の2倍以上になるようです。

日本で紹介されている情報では、Davinci(ChatGPTと同等)モデルでばりばりトークンを消費している内容が多いですが、必要な料金について紹介されているものが見当たらなかったです。
しかし、英語圏の記事では高額になるから気を付けて、といったものが多いので英語でも高額になりやすいのならば、個人の趣味&日本語で使う場合は気を付けた方が良いですね。

カスタマイズしてChatGPTのようなアプリケーションを作成、運営するのは難しいと思います。
ユーザー毎にAPIキーを取得して貰うなら可能だけど、料金が発生するAPIキーなので管理を一歩間違えたら大問題となりそう。

OpenAI

Posted by Yousuke.U