WordPress | 記事を複製できるプラグイン「Duplicate Post」の使い方

WordPressで新規記事を書く時に似た構造の記事があれば複製して、それをベースに新記事を書きたいケースもあります
「Duplicate Post」は記事・固定ページを複製して新規下書きを作成してくれるプラグインです
特にエディタが「Gutenberg」になって記事間でのコピー・ペーストがちょっと面倒になったので使い所は増えたのかもしれません
ダウンロード数 | 2,000,000以上 |
バージョン | 3.22 |
更新頻度 | 高め |
検証済みWordPressバージョン | 5.1.1 |
対応PHP | 5.24以上 |
「Duplicate Post」の使い方
「Duplicate Post」をインストールして有効化すると、記事一覧ページや固定ページのメニューに「複製」と「新規下書き」のリンクボタンが追加されます
「複製」と「新規下書き」はどちらもその記事を複製して下書き記事を作成します
「複製」と「新規下書き」の違いは、作成だけするか、編集ページに移動するかです


「Duplicate Post」でコピー可能なデータ
「設定」ー「Duplicate Post」より複製する際にコピーするデータを選択できます
- タイトル
- 日付
- ステータス
- スラッグ
- 抜粋
- 内容
- アイキャッチ画像
- テンプレート
- フォーマット
- 作成者
- パスワード
- 添付ファイル
- 子要素
- コメント (ピンバックとトラックバック以外)
- メニューの順序
- カテゴリ
- タグ
- カスタムフィールド
デフォルトでもチェックされている項目は少ないですが目的に合わせて要らなさそうなのは外してしまうのも良いかと思います
「スラッグ」に注意
パーマリンクを設定しているブログだと「スラッグ」もコピーされるのは便利な場合もありますが、自動では連番が振られず同じ記事パーマリンクとなってしまいます
環境によるかも知れませんが、元の記事が表示できなくなったり、2つ記事が並んだ状態になったりと、下書き状態であっても、ブログの表示に影響してしまうので注意が必要です
権限設定
権限の設定では、記事を複製できるユーザーを制限できます
- 管理者
- 編集者
- 投稿者
- 寄稿者
表示設定
「複製」のリンクボタンを表示する場所を設定できます
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