winlogon.exeとは、タスクを停止・終了するとどうなるのかなど
winlogon.exeはWindowsでのログオン、サインインに関連する処理を行っている実行プロセスファイルです。
winlogon.exe Windows ログオン アプリケーション
winlogon.exeとは
ファイル名 | winlogon.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 886KB |
ファイルの説明 | Windows ログオン アプリケーション |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | © Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | ー |
winlogon.exeのファイルの説明には「Windowsログオンアプリケーション」と表示されている通り、このプロセスはWindowsの起動時、または再起動時、スリープモード解除時にWindowsへのログオン(サインイン)を実行する処理(userinit.exe・explorer.exeの起動)の制御を行っています。
このファイルおよび実行プロセスはサインイン時だけでなくWindowsの起動中においても必須・不可欠なものとなっています。
winlogon.exeのタスクを停止するとどうなるのか
タスクマネージャーからwinlogon.exeのプロセスを停止した場合、どうなるのか。
実際に確認してみたところ、Windowsは背景が黒くなりウィンドウなどのレイアウトが崩れた後に強制的に終了してサインイン画面に戻ります。
レイアウトが崩れるのはサインアウトする際にアプリケーションを閉じる処理を行っているためのタイムラグだと思われます。
この際、スリープによるログアウト状態とは違い、再サインイン時は全てのアプリケーションは閉じられた状態となっています。
プロセスの停止は一時的な処理ですので、ログアウトしてしましますが、サインイン画面時にwinlogon.exeは再度起動しており、問題なくWindowsへのサインイン処理を行う事ができます。
winlogon.exeのシステムエラーによる強制シャットダウン
winlogon.exeのシステムエラーにより、Windowsの強制シャットダウンとなるケースがあるようです。
winlogon.exeのシステムエラーはwinlogon.exeのみでなく、例えばRuntimeBroker.exeなど他の実行ファイルの影響を受けます。
システムエラーの詳細情報を調べて、原因を把握します。
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