Windows10 | CPU使用率やメモリ使用量が余裕あるのに重くなる場合

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Windows10 | CPU使用率やメモリ使用量が余裕あるのに重くなる場合

タスクマネージャーで確認可能なCPU使用率やメモリ使用量またはDISCの書き込みが100%に到達している場合、間違いなくWindowsは重くなり、まともに操作できない状態になります。

CPU使用率やメモリ使用量が100%に達していない、余裕がある状態でも操作が重くなってしまう場合があります。

Windowsアップデート中や直後では、PCのスペックによってはCPU使用率の100%の状態は頻繁に起こりますが、これが100%以下に落ち着いても長いことPCの操作がまともに使えない状況が続きます。

頻繁に動いているアプリケーションを停止する

動いているアプリケーションが多く、なおかつ重い処理を行うものがあればCPUやメモリ、DISCに余裕がありそうでも、十分にPCを重くする原因になります。

Windowsアップデート直後であれば、以下のプロセスが重くなる原因になりやすいです。

MsMpEng.exe Antimalware Service Executable

MsMpEng.exe(Antimalware Service Executable)はWindowsセキュリティ(Windows Defender)の実行プロセスファイルです。

MsMpEng.exeとは メモリ使用量やCPU使用率が高い場合など | ONE NOTES

SearchIndexer.exe

Windows10のタクスから確認できる「SearchIndexer.exe」はWindowsでファイル等を検索する時に素早く検索する為のインデックス付けを行っています。

SearchIndexer.exeが重い場合の停止方法と重要性・完全停止について | ONE NOTES

OneDrive.exe Microsoft OneDrive

OneDrive.exeまたはMicrosoft OneDriveに関連する実行ファイルも、Windowsアップデート後に動いていると重くなる原因になりやすそうです。

スタートアップで不要なアプリケーションを無効にする

Windows10に起動において、スタートアップに必須となるアプリケーションはありません。

例えば、Windowsをクリーンインストールしたときは、スタートアップに登録されるアプリケーションは殆どありません。

メーカーPCだとTOSHIBA~などメーカー関連のスタートアップアプリケーションが多く登録されていたり、EPSON~CANON~などプリンター関連も目立ちます。

しかし、実際に有効にしておた方が良いアプリケーションは、自分でインストールして自動起動しておきたいアプリケーションとWindows Securityくらいでしょうか。

スタートアップを無効にした場合、既に起動しているものは再起動まで自動的には停止になりませんので、停止したい場合は別途操作する必要があります。

ディスクの空き容量を確保する

ドライブの空き容量が少ない場合、不要なファイルやアプリケーションを削除して空き容量を確保する事で改善する可能性もあります。

インストールした覚えがないアプリケーション、メーカー系のアプリケーションやプリンター系のアプリケーションなど必要・不必要の判断が難しいですが、ひとつひとつ調べながら不要であれば削除していきます。

空き容量に余裕がある場合は、特に影響しません。