BingのAIチャットがスマホ版でも利用可能に、機能や使い勝手などの感想
BingのAIチャットがスマホ版でも利用可能になりました。
実際に試してみて、PCブラウザ版との違いや、機能、使い勝手などの感想を紹介しています。
PC版で解放しているアカウントなら、スマホでもそのまま使えます。
また、順番待ち時に要求されるBingアプリは、使いませんしダウンロードする必要はないかと思います。
音声認識&音声での再生
スマートフォン版の機能として、音声認識&回答の音声再生が用意されています。
質問を音声で投げる事ができますが「○○を検索しています。」の部分が英文になるところをみると、日本語対応はまだ不十分なのかもしれません。回答は日本語で返ってきました。
また、音声入力の打ち切りが早く一気に言わないといけないのと、認識が上手くいってなくてもAIが回答モードになってしまいますので、文字入力の方が早かったりしそうです。
広告は今のところなし
広告は一部のアカウントでのみ配信テストが実行されているようですので、アカウントによって違う可能性があるのですが、まだ広告っぽいものは入っていませんでした。
PCで広告が挿入されたという情報を見る限り、返答文に混ぜられる広告とは別に普通に大きな広告がスペースを占めたりしていましたので、広告が入りやすい何かの商品関連の検索には向かないのかもしれませんね。
ダークモード対応
スマホブラウザ版のBingはカラーテーマに対応しており、そのBingの設定でダークモードになっていれば、チャットもダークモードになります。
PC版Bingは、基本設定でカラーテーマに対応していませんので、羨ましいですね。
画面の領域が狭い
スマホだからという事もありますが、それ以上に狭いです。
上部メニューや、送信フォーム(または音声アイコン)が追従型で常時表示されていますので、実際にチャット内容が見えるのはガラケーの画面クラスまで狭くなっています。
当方のスマホの画面サイズが小さいのと相まって、ここに広告が挿入されるとしたら操作感は厳しすぎますね。
せめてトップメニューも下部メニューもスクロールによって表示されたり、消えたりしてくれるタイプなら良かったのですが、、
スマホであれば最新の情報を得る必要のない、AIチャットを楽しむならChromeでも使えるChatGPTで良さげです。
最新の情報を入手したい場合は、Bingのチャットか、普通にGoogle検索といったところでしょうか。
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