Googleアドセンス | 広告サイズの最適化設定の効果やメリット
Googleアドセンスのメールやアナウンスで「広告サイズの最適化」を良く見るようになりました。
「広告サイズの最適化」設定はGoogleアドセンスの「最適化」項目にあり、広告ユニットの作成も、広告コードの変更も必要ない便利さがあります。「広告サイズの最適化」とは一体どのようなものなのか設定方法や効果・メリットを調べてみました。
「広告サイズの最適化」のポイント
「広告サイズの最適化」の設定・解除方法
「広告サイズの最適化」設定はGoogleアドセンスの「最適化」項目にあり、広告ユニットの作成も、広告コードの変更も必要ないです。
また、案内と「最適化」メニューでのニュアンスがちょっと違う感じなので、迷いそうですが「広告のサイズ」項目で設定・解除が可能となっています。
最適化されるのはモバイルビューのみ
現在「最適化」メニューから「広告サイズの最適化」を選択できるのはモバイル端末からの表示にのみ有効となっていて、PCでの表示には影響しないので注意です。
最適化とレスポンシブ広告ユニット
機能的には概ね「広告サイズの最適化」はレスポンシブ広告ユニットと同じ意味のようですが、横向きのサイズの調節が普通にレスポンシブ広告ユニットを置くだけより良い感じがします。
基本的には、広告サイズが指定されている固定サイズの広告ユニットに対して有効となっていますがレスポンシブ広告にも変化がありますね。
URLの末尾に「#google_responsive_slot_preview」と付けると固定サイズの広告ユニットがレスポンシブ広告に書き換わって表示されます。
50%を最適化で比較可能
元々レスポンシブ広告を多く使っている場合効果は少なさそうですが、50%を最適化を選択すると一定期間後比較結果の案内が届く様になっています。
「広告サイズの最適化」のメリット
スカイスクレイパーサイズ広告の変化
色々チェックしてて「広告サイズの最適化」設定が良いと感じたのは、サイドバーなんかに設置する300x600pxの「スカイスクレイパー大(Large skyscraper)」広告とか。
モバイルで表示してしまうと、画面サイズ近くの縦長広告がそのまま表示されてしまいますが 「広告サイズの最適化」を設定しておく事で、 スカイスクレイパーの固定サイズ広告だけでなく、レスポンシブ広告でサイズを指定している場合でも、そのままでモバイルビュー時はレクタングルの広告が表示されてました。
WordPressであってもそうでなくてもサイドバーをモバイル端末で表示させている場合は面倒な部分ではあったので、この挙動は結構助かるという人は多いかもしれません。
また、スマートフォンを横画面にして表示した場合のスカイスクレイパー広告はそんなに大きくないですがスカイスクレイパー広告の感じになっていました(確認回数は少ないです)。
レクタングル広告サイズの変化
レクタングルの固定サイズの広告やレクタングルのサイズを指定しているレスポンシブ広告を横画面にして表示した場合はレクタングルから横幅に合った広告が表示されました。
ブログサイトを横画面で見る事は少ないと思いますが、いい感じですね。もしかしたら WordPressテーマ側でレスポンシブ広告のサイズをレクタングルサイズに指定しているものの結果なので、元々かもしれませんが多分「広告サイズの最適化」の効果のひとつかなと考えられます。
「広告サイズの最適化」は有用か
Googleアドセンスの「自動広告」は挿入される広告の位置が想定していたものと違っていたり賛否があると思いますが、「広告サイズの最適化」は表示される広告サイズが適正なものになるので、一定レベルでサイズを指定している場合でも有用な機能だと思われます。
また、広告コードの設置ミスでスマートフォンの画面を覆ってしまうような大きなサイズで広告を表示していまったり実機確認が必要な部分も回避できるのは有り難いですね。
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