マイナポイント | 登録する決済サービスはひとつにまとめる事はできない?

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マイナポイント | 登録する決済サービスはひとつにまとめる事はできない?

登録する決済サービスはひとつにまとめる事はできるのかどうか、調べてみた結果を紹介しています。

登録する決済サービスはひとつにまとめる事はできません

前提として録する決済サービスは、他人の決済サービスを使って申込みをすることはできません。

残念ながら家族間であってもマイナポイントのキャンペーン申請に登録できる決済サービスを共有、まとめる事はできないようです。

家族や友人の決済サービスを使ってマイナポイントの申込みができるか。
他人の決済サービスを使って申込みをすることはできません。ご自身名義のキャッシュレス決済サービスで申込みを行ってください。
ただし、親等が未成年の子どものマイナポイントを自分の決済サービスで申し込む場合などのように、自身での申込みが困難で法定代理人の決済サービスを利用する場合に限って申込をすることができます。

参考:家族や友人の決済サービスを使ってマイナポイントの申込みができるか。 | よくあるご質問 | マイナポイント事業

未成年の子供などに限り、登録する決済サービスを家族名義のものにする事が可能ですが、その場合も「同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできない」とあり、他の家族が既に登録している決済サービスを使っての登録は不可能となっています。

子どものマイナポイントは誰の決済サービスで申し込めば良いか。
規約上、本人名義のキャッシュレス決済サービスへのマイナポイント付与を本人が申し込む必要がありますが、未成年者のマイナポイントについては、法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込みすることができます。(マイナポイント利用規約第5条)
ただし、この場合、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないため、法定代理人名義の異なるキャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。

参考:子どものマイナポイントは誰の決済サービスで申し込めば良いか。 | よくあるご質問 | マイナポイント事業

これは制度として禁止しているというより、システム的にひとつの決済サービスIDに複数人のマイナポイントを付与する事ができない仕組みになっているのと考えられます。

マイナポイントをまとめる事は可能か

マイナポイントを家族分で統合できれば、用途の幅は大きく広がりますが、登録する決済サービスはひとつにまとめる事ができないとなると少々面倒です。

面倒ではありますが、各社の決済サービスで保有しているポイントには送金機能やポイント移行といったサービス・機能が備わっているものが多いです。

家族で家族間のポイントをまとめる事ができる決済サービスを利用している可能性は高いのではないでしょうか。

マイナポイントに申請する前に調べる必要がありますが、例えば、楽天カードでマイナポイントに申請した場合、楽天ポイントであっても家族間のポイントをまとめる事が可能な「家族でポイントおまとめサービス」が用意されています。

※楽天ポイントの期間限定ポイントはまとめることはできないようですが、マイナポイントで得る楽天ポイントは通常の楽天ポイントなのでOKです。

参考:家族でポイントおまとめサービス 家族でポイント集約!|楽天カード

PayPayでは、残金の送金機能が用意されています。

参考:頑張っているあの人にPayPay残高を送ろう~ 頑張る人を応援したい方へ ~ – PayPayからのお知らせ

ほかの決済サービスも、それらの機能・サービスを使えばマイナポイントで得たポイントをまとめて使うという事は可能になります。