Search Console | アンカー広告を残したままCLSの問題を解決する
Search Consoleにて、CLSの問題が発生する原因に広告が関連しているケースがあり、アンカー広告である場合が少なくありません。
CLSの問題とアンカー広告
CLSの問題とは、ユーザーがページを表示した際のレイアウト崩れ・変更度合いが高いと発生する問題です。
アンカー広告はページ表示時にコンテンツを隠すように画面の一部を占有しますので、これが原因でSearch Consoleは問題と判定します。
アンカー広告といえばGoogleアドセンスという場合が殆どかと思いますが、Search ConsoleもGoogle アドセンスと同じGoogleだからと、甘く判定する設計にはなっていないのですよね・・
アンカー広告を残したままCLSの問題を解決する
Google アドセンスのアンカー広告は表示、非表示を設定可能です。
ですが、アンカー広告は収益面で優秀な広告タイプですので、可能であればアンカー広告を表示したまま、CLSの問題を解決したいところです。
私の経験上では、まず上部に表示されるアンカー広告を出さないように設定することです。
現在では、Googleアドセンスの広告設定にてアンカー広告を下部のみの表示にすることが可能です。
それで、当面は問題がなかったのですが、現在では折りたたみが必要な大きなアンカー広告が表示されるようになり、CLSの問題が再発するようになっています。
こちらも、いつからあった設定なのか「折りたたみ可能なアンカー広告を許可する」という項目のチェックを外せば、大きなアンカー広告は出なくなるようです。
この2つの設定で、少なくともCLSの問題は「不良」ではなく「改善が必要」に状態が良くなると思います。
