Search Console | 修正を検証とは 結果の確認方法や上限など
Search Consoleでは、カバレッジやモバイル ユーザビリティ・AMPなどでエラーまたは警告となったWEBページを修正したあと、検証する機能が追加されています。
修正の検証が実行可能な指標・機能
「修正の検証」が利用可能なSearch Consoleの主な指標や機能は以下の項目です。
- カバレッジ
- モバイル ユーザビリティ
- AMP
- パンくずリスト
- サイトリンク検索ボックス
- ウェブに関する主な指標
AMPなんかは仕様が変わりやすく問題なかったコードでもエラーになるケースも少なくなく、エラーとなっている問題のあるページは検索インデックスから除外されている可能性が高いので、修正を報告できるこの機能は有り難いですね。
検証の結果
「修正の検証」を実行すると、以下のように検証の状態が表示されるようになります。
検証: 開始日: 2021/05/04 28日以内に完了します
1ページだった場合は検証が完了、複数ページの場合は検証が始まると表示は以下のようになります。
検証: 修正を確認しました 開始日: 2021/05/05
「詳細の表示」を選択すると途中経過も含め修正の検証結果が確認可能です。
検証結果の種類
保留:検証前のURLの数
合格:修正が確認したURLの数
失敗:修正が確認されなかったURLの数
その他:検証されたが結果を得られなかったURLの数
404エラーなどで見つからなかったURLなどは「その他」に分類される様です。
修正の検証に必要な期間
何度か操作してみましたが、修正の検証に必要な期間は予想より短く、実行した翌日には開始されているケースが殆どのようです。
100以上あるURLの検証も2日、3日で全ての検証が完了していました。
修正の検証に上限はあるのか
以前のSearch Consoleの機能では送信できる数や回数に上限が設けられている機能もありましたが、修正の検証に関しては上限は設けられていないようです。
検証結果がスグに検索インデックスに反映されるとは限りませんが、クローラーが自然に来るのを待つよりは早く回復できるのではないでしょうか。
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