SONY RC-S370でマイナンバーカードを読み取る(2023年2月更新あり)

2023-03-10マイナンバーカード,行政サービス

SONY RC-S370でマイナンバーカードを読み取る(2023年2月更新あり)

「SONY RC-S370」は既に生産終了している機器で所有している人も少ないかもしれませんが、確定申告書類関連にてマイナンバーカードでのログインが必要になりました。

住民基本台帳カード時代に購入した古いICカードリーダーの「SONY RC-S370」にて試してみたら読み取りが出来ましたので方法など紹介していきます。

追記(2023年2月、最新)

ダウンロードできなくなっていたSONY公式ダウンロードページの魚拓ページを発見しました。
必要なダウンロードファイルのあるページは以下の2つです。

ソニー株式会社 | FeliCa | 個人のお客様 | サポート・ダウンロード | 基本ソフトウェア | NFCポートソフトウェア Version 5.6.9.0

ソニー株式会社 | FeliCa | 個人のお客様 | サポート・ダウンロード | 基本ソフトウェア | PC/SC アクティベーター for Type B

過去の追記1

この記事で紹介している各ソフトウェア・ドライバーが20226月30日をもって、公式に提供が終了しました。
現在、解決策を調べています。

過去の追記2

Amazonなど一部で販売されていますが、「SONY RC-S370」マイナンバーカードに対応させる手間もかかりますし5000円台と無駄に高いです。これから購入を検討されている方は最初からマイナンバーカードに対応していて2000円台で購入できる「SONY RC-S380」「SONY RC-S300」を普通に購入するべきかと考えます。

SONY RC-S370はマイナンバーカードに対応しているのか

結論としていくつかのソフトウェア・ドライバーをインストールすることでマイナンバーカードに対応させることが可能になりました。

また「RC-S370」「RC-S330」は同等の機種ということで良さそうです。

SONY RC-S370がマイナンバーカードに対応しているのかわかりませんでしたし、USB指してもドライバーも入ってこなかったのでドライバー探し。

途中、以下の公式Q&Aページを発見しまして「RC-S380」の購入も視野にいれておりました。

「RC-S370」「RC-S330」は、e-Taxに対応していますか?
はい、住民基本台帳カードでのe-Taxに対応しています。マイナンバーカードの動作確認については未検証です。

Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | お問い合わせ・サポート | よくあるご質問 | 「RC-S370」「RC-S330」は、e-Taxに対応していますか?

しかし「RC-S330/370 マイナンバーカードセットアップガイド」というページを見つけて無事解決しました。

必要なドライバのダウンロードとインストール

ダウンロードとインストールするソフトウェア・ドライバーなど。
インストールしたものは上記2つ(3つ目はついてきてたはず)

  1. NFCポートソフトウェアリムーバー(NFCPortSoftwareRemover.exe)
  2. NFCポートソフトウェア(NFCPortWithDriver.exe)
  3. PC/SC アクティベーター for Type B(PCSC_Activator_for_TypeB.exe)

ダウンロードページは以下になります。

提供終了していないSONYの公式ページを追記しました。
ただ、古いサイトのデザインバージョンなのかページが重いです。

Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | NFCポートソフトウェア Version 5.6.9.0

ソニー株式会社 | FeliCa | 個人のお客様 | サポート・ダウンロード | 基本ソフトウェア | NFCポートソフトウェア Version 5.6.9.0

Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様 | ダウンロード | PC/SC アクティベーター for Type B

ソニー株式会社 | FeliCa | 個人のお客様 | サポート・ダウンロード | 基本ソフトウェア | PC/SC アクティベーター for Type B

いずれもChromeからはクリックしてもダウンロードできませんでしたのでEdgeでダウンロードしました。

インストール自体は特に選択肢もなく、全て承諾してインストールするだけで完了でした。

NFCポート自己診断での動作確認

上記のリンク先ページで「NFCポート自己診断」というものの紹介がされていましたので実行してみます。

アプリ一覧から「NFCポート」とうフォルダに「NFCポート自己診断」という実行ファイルが追加されていましたので実行します。

マイナンバーカードの置き方は表が上です。

NFCポート自己診断1

次へと進めるとカードリーダーの種類の選択になります。

ひとつしか接続していないので、ひとつですが「RC-S370」を選択した状態で「次へ」を選択します。

NFCポート自己診断2

少しロードされ、結果が表示されます。

「リーダー/ライターとの通信」「カードとの通信」に○印がついていればマイナンバーカードの読み取りに成功しているということOKのようです。

ログの確認もできました。

NFCポート自己診断3

e-Taxでの利用について

確定申告、確定申告書類データの取得などに使う「e-Tax」ですが、「WEB版e-Tax」でのマイナンバーカードでのサインインは「internet explorer」が必要でした。

Chromeや新Edgeでは「電子証明書の有効期限が切れています。」と出てエラーになります。

※Chrome、edgeで対応しているのは現在「受付システム」のみ、e-TaxWEB版などは2013年対応予定とのこと。

※マイナポータル経由でChromeでの利用可能となっていました、別記事にて紹介します。

電子証明書の有効期限が切れています。

Windowsアプリ版の「e-Tax」にてマイナンバーカードでログインするために、先に「受付システム」でのマイナンバーカード登録をやってしまっていましたのでWEB版の「e-Tax」にて「受付システム」でのマイナンバーカード登録が必要かどうかはわかりません。(不要?)

「受付システム」での登録はChromeでも可能でしたが、Windowsアプリ版の「e-Tax」はUIが20年前のWindowsかよってくらいクソな上に確定申告書類データの取得までは出来ませんでした。

マイナンバーカードでサインインする用途にもよりますが、結局はWEB版の「e-Tax」を使うよりないケースがあるかと思います。

現在「internet explorer」はMicrosoftのサイトだとEdgeのダウンロードに書き換えられており、ダウンロードする術を発見するのは難しく、旧ダウンロードページのIE11のインストールファイルも再起動だけ即されて正常に機能しません。

アンインストールしてしまっている場合はWindows10の設定からということになると思います。

ここでは簡単にしか書きませんが、アンインストールした「internet explorer」を再インストールするには

Windows10の「設定」「アプリ」「オプション機能」「機能の追加」から「internet explorer」を選択して「インストール」「Windowsの再起動」で使えるようになります。

IEでは正常にマイナンバーカードでログインできます。

IEではマイナンバーカードでログインできる

「internet explorer」のサポート完全終了まで一年切っている、というより個人利用でIE使っている人は既に殆どいない状態のはず、なのに未だに推奨環境が「internet explorer」ってどうなのですかね。