AppX Deployment Serviceとは、CPU使用率が高い場合など
AppX Deployment Serviceは、Microsoft Storeアプリケーションを展開するためのインフラストラクチャサポートしているsvchost.exeのサービスです。
svchost.exe サービス ホスト:AppX Deployment Service
AppX Deployment Serviceとは
この機能はsvchost.exeの中に含まれています。
AppX Deployment Serviceのプロパティ情報は以下の通りです。
サービス名 | AppXSvc |
表示名 | AppX Deployment Service |
実行ファイルのパス | C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k wsappx -p |
スタートアップの種類(デフォルト値) | 手動(変更不可) |
AppX Deployment Serviceは、Microsoft Storeアプリケーションを展開するためのインフラストラクチャサポートを提供します。
このサービスはオンデマンドで開始されます。
無効に設定すると、Microsoft Storeアプリケーションはシステムに展開されなくなり、正しく動作しなくなる可能性があります。
スタートアップの設定を変更する事はできません。
このサービスはRemote Procedure Call (RPC)に依存しています。
AppX Deployment Serviceは必要か、不要か
AppX Deployment Serviceは、Microsoft Storeアプリケーションを展開するためのインフラストラクチャサポートを提供しており、Windowsを操作する上で有効になっていることが推奨されているサービスとなっています。
AppX Deployment Service関連のエラーが発生したりしている場合でも、再起動やアップデード、セーフモードでの修復を優先するなど、このサービスを無効化する事は控えるべきかと考えられます。
AppX Deployment ServiceのCPU使用率が高い場合
AppX Deployment ServiceのCPU使用率が高く、PCの動作が重くなってしまう場合、またはDISC使用率が100%などになってしまう場合、問題を解決するには主に以下の方法が考えられます。
- ストレージのクリーンアップ
- トラブルシューティングを行う
- セーフモードで起動して確認、修復する
- Windowsをリカバリーする
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参考:ディスク100%です – マイクロソフト コミュニティ
AppX Deployment Serviceを管理ツールで確認する
「コントロールパネル」ー「システムとセキュリティ」ー「管理ツール」ー「サービス」へと進むと、サービス管理ツールを開く事ができます。
AppX Deployment Serviceを探して、右クリックからコンテキストメニューを開いてプロパティを確認する事ができます。
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