WordPress | AMPを無効化して2ヶ月経過した結果
WordPressサイトのAMPページを無効化して2ヶ月経過しましたので結果を紹介しています。
AMPを無効化した理由
AMPを無効化した事については、主に以下の理由がありました。
- AMPページの必要性が低下している
- サイト構成を簡素化したい
関連:WordPress | AMPを無効化する時のリダイレクト(.htaccess) | ONE NOTES
AMP無効化から2ヶ月経過した結果
最初は試しにページ数の少ないWEBサイトでテスト、2週間ほど観察し、Search ConsoleでもAMPページのインデックス量の縮小、それに伴うアクセス数の減少などは見られなかったのでページ数の多いサイトでも実行しました。
200ページ以上あったAMPページは一ヶ月かからず、すべてインデックスから除外されました。
※ 適切なリダイレクトなどを実装しておく必要があります。
結果的には、少なくともGoogle検索からの流入数に変化はありませんでした。
サイト内巡回によるページビューの差もなく、あっても誤差程度でしょう。
インデックスの平均掲載順位も、特に変化はありません。
アドセンス広告がAMP用から通常のものに切り替わりますが、この2ヶ月間でクリック数は増加傾向、単価は低くなっている傾向にあります。
この傾向が、AMPを無効化した影響にあるのかは不明ですが、広告クリック数の増加は、タイミング的にAMP広告から通常のアドセンス広告になった影響の可能性が高いと感じています。
PVによるクリック数の増加ではなく、クリック率の上昇によるクリック数の増加ですので単価が低くなるのも納得できる範囲です。
AMPページを構成しなくて良くなったのは大きい
WordPressであれば、手間は少ないですがフラットに組み立てるサイトを作成する場合、AMPページの実装は大きな作業コストに繋がっていました。
あらたに1から作ったコンテンツは最初からAMP非対応としたため、やはり実装時間は大幅に短縮できていました。
仮にAMPページの対応にメリットが多少残っていたとしても、この作業の短縮を考えると今後はAMPページを実装する必要はないと判断しています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません