00000JAPAN、通信障害時にも無料Wi-Fiが開放されるようになる
大規模災害時等に携帯キャリア各社が公衆無線LAN(Wi-Fi)が開放し利用可能になる 00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)は、災害時ではない大規模な通信障害時にも開放されるようになります。
ネットワーク名(SSID)は00000JAPAN、パスワードは不要
無料開放される公衆無線LAN(Wi-Fi)のネットワーク名(SSID)は00000JAPAN、パスワードは不要です。
通信障害時に契約しているキャリアの通信回線が使えなくなった場合に、キャリア統合で提供している00000JAPANに接続してインターネット環境を確保する事ができます。
00000JAPANへのアクセス時には、パスワードなどの認証操作は不要。
通信は暗号化されていない
通信システムが変わることから、色々なアカウントでログアウト状態になる可能性があります。
00000JAPANを利用する場合は、ログインが必要な操作、個人情報の入力が必要な操作は避けるべきでしょう。
小規模な通信障害時は?
ニュースになるような大規模な通信障害時に利用可能になるとの事ですが、小さなエリア、時間などの小規模な通信障害時はやはり提供されないのでしょう。
最近では、ネットに繋がらなければ家にも入れない状況になる玄関ドアもあるでしょうし、光回線を含めたり、月に1日だけは無用で使えたりと、更に柔軟な仕組みになると良いですね。
副回線サービスも充実してきている
00000JAPANの拡充とは別に各社、他社回線を限定的に利用できる副回線サービス(オプション)も充実してきています。
※ esim対応など利用できる端末が限定されています
副回線サービスは、docomoはau回線を、auはSoftBank回線、SoftBankはau回線と、いざという時にインターネット環境を維持できる仕組みになっています。
このサービスは各社オプション機能で、申し込みと月額料金が必要で、各社ともデータ容量は500MB、通話・SMS送信は有料、月390円(税込429円)となっています。
緊急用に月390円(税込429円)は高い気もしますが、通信障害時でなくても500MB使えるという事で、普段データ足りないという人には500MBを追加で使えるという考え方もできそうです。
使いきってしまったら緊急時に・・ですが。
楽天モバイルでは提供されていませんが、現状では楽天モバイル回線が切れるとauのローミング回線に繋がりますので、同サービスは不要なのかも知れません。
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