CLIP STUDIO PAINT | 「指定したファイルまたはその管理ファイルが開かれているため、上書きできません」の解決策
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使っていたら誰もが一度は、画像の書き出し時に「指定したファイルまたはその管理ファイルが開かれているため、上書きできません」となり保存できずに困った事があるものと思います。
原因を理解すれば簡単な事ですが、この記事ではこれから遭遇する人向けに原因と解決策を紹介していきます。
Windows10
CLIP STUDIO PAINT 64bit Version 1.68
「指定したファイルまたはその管理ファイルが開かれているため、上書きできません」の原因
画像ファイルの書き出し時に「指定したファイルまたはその管理ファイルが開かれているため、上書きできません」と出る原因は、「書き出したいファイル名がCLIP STUDIO PAINTで開かれているファイル名と同一名」なのが理由となります。
例えば「otamesi.png」という画像ファイルに手を加える為に開いて、同じ「otamesi.png」名前で保存しようとした時にこの状態になります。
これはシステム上、当然の挙動とも考えられますが、通常のファイルとしての上書き保存は出来てしまいますし、どうでしょう。
「指定したファイルまたはその管理ファイルが開かれているため、上書きできません」の解決策
概ね、開いて作業しているファイル名と保存したいファイル名が同一の状況だと考えられます。
その場合の解決策は以下のものが考えられます。
- 保存するファイル名を違うものにする
- 作業中のファイルを別名で保存する
- 通常の上書き保存をする
画像書き出しではなく「通常の上書き保存をする」が一番手軽で有用です。
PNGやJpegなどのファイルであればレイヤーを統合した画像がそのまま上書きされます。
編集中のファイルはそのままレイヤー情報などが残っていますので、後でclipファイルとして保存する事も可能です。
また、CLIP STUDIO PAINTは別名で保存した場合、作業中のファイル名は新しく保存した名前に変更されます。
画像ファイルから開いた作業でレイヤー情報などを残したい場合は、画像ファイルのままでは不便ですので、早めにclipファイルとして保存するのが良いでしょう。
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