ctfmon.exe(CTF ローダー)とは、削除や停止は可能かどうか
ctfmon.exeはCTF ローダーというWindows10のシステムアプリです。
CTF Monitorとは
ctfmon.exeマイクロソフトオフィスプログラムの一部として機能しています。
また、キーボード入力や音声認識、手書き文字認識や翻訳、テキスト入力サービスサポートしていますので、Windows10で各アプリケーション、特にIMEを利用している場合は必要のアプリケーションとなっています。
このアプリケーションはWindowsの起動時に自動起動します。
ファイル名 | ctfmon.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 10.5KB |
ファイルの説明 | CTF ローダー |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | ー |
元のファイル名 | ctfmon.exe |
プロセスの概要 | Microsoft Officeのプログラムファイル |
アンインストールや削除・停止は?
上記の通り、ctfmon.exeはWindowsを通常的に利用する上で必須のアプリケーションとなっていますので、デバイスからアンインストールや削除するべきではありません。
ctfmon.exeのCPUの使用量が大きくなったり、メモリの使用量が跳ね上がったりという情報は見つかりませんでしたが、アップデートなどで暴走していると思われる状態が確認できた場合は、一時的に停止してアップデートなどの処理が完了したら再起動、という方法は可能だと思われます。
ctfmon.exeのプロセスを停止
試しにプロセスを停止してみましたが、Google 日本語入力などを使っている場合では、支障はなさそうでもありました。
それ以前に警告ポップアップ後のプロセスの停止を選択しても、タスクマネージャー上では停止状態になっていないので停止できないアプリケーションとして設定されているのかもしれません。
ウィルスやマルウェアの可能性
ctfmon.exeに偽装されたウィルスやマルウェアの情報は見つかりませんでした。
可能性が考えられる場合、該当アプリケーションのプロパティからファイルの場所(C:\Windows\System32)や著作権情報(Microsoft Corporation. All rights reserved.)などを確認します。
もし、「Windows\System32」になかった場合や著作権情報が「Microsoft Corporation. All rights reserved.」ではなかった場合は、本来のctfmon.exeの存在を確認してから停止・削除を検討します。
IMEの日本語入力ができなくなった場合
言語バーが消えてしまったり、IMEの日本語入力ができなくなった場合の対処方法は以下の記事にて紹介されていました。
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