
出来るだけソーラーの発電電力で動したい家電と必要な電力量を計算してみました。
夜の電気料金が安い電気料金プランにしていますので、24時間動かすのではなく、電気料金の安くない朝7時から夜9時までの14時間をソーラーパネルの発電量で動くように、と考えています。
電気料金の安い夜の時間(夜9時から朝7時まで)は、バッテリー出力は使わず100%電気会社の電力で動かします。
また、現状は様子を見つつソーラーパネルを増設しており、不足分は電気料金が安い夜の時間にバッテリーに充電しています。
ソーラー発電で動したい家電と必要な電力量
動かしたい家電は基本的に24時間フル稼働している冷蔵庫やWi-Fi機器、エアーポンプなどを中心にしています。
家電製品 | 消費電力/1h | 必要な電力量(14時間) |
---|---|---|
Wi-Fi機器 | 10w | 140w(0.14kw) |
デスクトップPC(4割稼働) | 60w | 840w(0.84kw) |
PCモニター(4割稼働) | 10w | 140w(0.14kw) |
冷蔵庫A | 80w | 1,120w(1.12kw) |
冷蔵庫B | 60w | 840w(0.84kw) |
冷凍庫 | 50w | 700w(0.70kw) |
エアーポンプ | 30w | 420w(0.42kw) |
合計 | 310w | 4,340w(4.34kw) |
目的の家電を14時間駆動させて4.34kwとなりました。
24v 200Ahのバッテリーシステムですので容量からして、なかなかに厳しい。
いや、ソーラーで発電&充電しながらならですのでバッテリーの容量は足りるのかな。
ソーラーパネルで4.34kw発電するには、平均的な発電量があったとしても2,000w(2kw)のパネルは必要になりそうです。
ソーラーパネルの増設は最大1,600w(1.6w)までで止める予定ですので、こちらの方が難しいですね。
デスクトップPCをノートPCにすれば
10年選手になるデスクトップパソコンを次に買いかえるのは、勝手の良さからもノートパソコンにと考えています。
ノートパソコンなら消費電力もデスクトップがモニターと合わせて170w/hくらいなのを30w~/hへと大幅に削減できます。
家電製品 | 消費電力/1h | 必要な電力量(14時間) |
---|---|---|
Wi-Fi機器 | 10w | 140w(0.14kw) |
ノートPC(4割稼働) | 30w | 420w(0.42kw) |
冷蔵庫A | 80w | 1,120w(1.12kw) |
冷蔵庫B | 60w | 840w(0.84kw) |
冷凍庫 | 50w | 700w(0.70kw) |
エアーポンプ | 30w | 420w(0.42kw) |
合計 | 260w | 3,640w(3.64kw) |
これでも、晴天じゃないとソーラーパネルでの発電だけでは賄えないのではないでしょうか。
冷蔵庫2つと冷凍庫というのをどうにかすれば、と思いますが現状は稼働させざる得ないという状況です。
夜の電気料金が安い電気料金プランの電気料金は3段階で(一番高い朝10から夕方5時までの時間帯に動かす家電を減らすのはナンセンスな状況、出来れば増やしたいところですので、ここは少し妥協して稼働させたい時間を朝8時から夜8時の12時間、あるいは朝9時からに夜7時までの10時間などに短縮する方向で考えていこうかなと思います。