PHP | MySQLのAVG()でカラムの平均値を取得する方法
PHPでMySQLのAVG()関数を使って指定したひとつの、または複数のカラムにあるデータの平均値を取得する方法とPHPのサンプルコードを紹介しています。
確認環境
エックスサーバー
PHP 8.016
AVG()でカラムにあるデータの平均値を取得する
AVG()関数は指定したカラムにあるデータの平均値を取得する事が可能です。
第一引数に、データの平均値を取得したいカラム名を指定します。
サンプルでは以下のデータが格納されたテーブルを利用します。
name | value |
---|---|
Apple | 100 |
Pine | 200 |
Banana | 300 |
AVG()関数を使って指定したカラムにあるデータの平均値を取得するPHPのサンプルコードです。
AS句を使って「avg」というキー名を作成しています。
// クエリ
$sql = "SELECT AVG(`value`) AS avg FROM `table_name`";
// クエリを実行
$res = $mysqli->query($sql);
$dat = mysqli_fetch_assoc($res);
echo $dat['avg'];
// 200.0000
WHERE分で条件を指定する事も可能です。
AVG()で複数カラムにあるデータの平均値を取得する
AVG()関数で複数のカラムを指定して、データの平均値をそれぞれ取得する事が可能です。
サンプルでは以下のデータが格納されたテーブルを利用します。
name | value1 | value2 |
---|---|---|
Apple | 100 | 10 |
Pine | 200 | 20 |
Banana | 300 | 30 |
AVG()関数を使って指定した複数のカラムにあるデータの平均値を取得するPHPのサンプルコードです。
AS句を使って「avg1」「avg2」というキー名を作成しています。
// クエリ
$sql = "SELECT AVG(`value1`) AS `avg1`, AVG(`value2`) AS `avg2` FROM `table_name`";
// クエリを実行
$res = $mysqli->query($sql);
$dat = mysqli_fetch_assoc($res);
echo $dat['avg1'] .' / '. $dat['avg2'];
200.0000 / 20.0000
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