VmmemWSAとは、メモリの消費量や停止する方法など
Windowsのタスクマネージャーなどで「VmmemWSA」という名前のプロセスを確認できる場合があります。
このVmmemWSAが動いていてメモリを大きく消費している事もあります。
このページではVmmemWSAについて紹介しています。
Windows11 23H2
VmmemWSAとは
VmmemWSAは、仮想マシン ワーカー プロセスの実行プロセス名です。
タスクマネージャーのタスク一覧から確認可能なVmmemWSAという名前のプロセスは、ファイルの場所を開く事ができず、プロパティからも何故かドキュメントのプロパティが開くだけです。
VmmemWSAの頭文字の「Vmmem」は「virtual memory manager」の略語です。
「WSA」は「Windows Subsystem for Android」の略でWindows11から利用可能となっているアプリ「Android 用 Windows サブシステム」に関連している事がかわります。
VmmemWSAがメモリを消費している
VmmemWSAはAndroid 用 Windows サブシステムを起動した覚えがなくても動いている場合があります。
当方の環境では、Android 用 Windows サブシステムをスタートアップにて有効にしていたため、WSACrashUploader.exeとVmmemWSAが起動していました。
メモリの消費量は100MB程度でしたが、情報では更に多くのメモリを消費しているケースもあるとのこと。
VmmemWSAの停止方法
VmmemWSAを停止するにはAndroid 用 Windows サブシステムをスタートアップにて停止、起動しないようにする方法があります。
また、VmmemWSAを動かしている元であるAndroid 用 Windows サブシステムは2025年3月に終了する事が決定しています。
Android 用 Windows サブシステムは、WindowsでAndroidアプリが使えるという事でWindows11にする大きなメリットとして脚光を浴びていましたが、Amazonアプリストアで配信されているAndroidアプリ限定で、Googleプレイも使えず不人気でした。
VmmemWSAのメモリ消費が気になる場合、Android 用 Windows サブシステムを起動しないようにする方法が考えられますが、もう利用していない場合はアンインストールしてしまっても問題ないでしょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません