DataSenseLiveTileTask.exeとは タスクスケジューラにあるイベントの件など

2021-06-20Windows プロセス

DataSenseLiveTileTask.exeとは タスクスケジューラにあるイベントの件など

DataSenseLiveTileTask.exeはバックグラウンドでスタートのライブタイルを更新するWindows標準のアプリケーションです。

このファイルは、Windowsのタスクスケジューラで謎のスケジュールとして確認された人が多いかもしれません。

謎のタスクスケジューラ ライブラリ

暗号のような数字が並んでいる名前を見ると当然、警戒するものですし、それがタスクスケジューラ内にあるとなると普通に考えて不安にもなるものです。

DataSenseLiveTileTask.exe Data Sense Live Tile Task

DataSenseLiveTileTask.exeとは

ファイル名DataSenseLiveTileTask.exe
ファイルの場所C:\Windows\System32
ファイルサイズ172KB
ファイルの説明Data Sense Live Tile Task
製品名Microsoft Windows Operating System
著作権Microsoft Corporation. All rights reserved.
デジタル署名Microsoft Windows
元のファイル名DataSenseLiveTileTask.exe

DataSenseLiveTileTask.exeはWindows10にてバックグラウンドでスタートのライブタイルを更新するアプリケーションです。

2020年春頃にライブタイルは廃止されるとの情報も多くありましたが、2021年4月現在は普通に機能しているようです。

DataSenseLiveTileTask.exeの基本情報
DataSenseLiveTileTask.exeの基本情報
DataSenseLiveTileTask.exeの詳細情報
DataSenseLiveTileTask.exeの詳細情報

タスクスケジューラにあるDataSenseLiveTileTask.exe

DataSenseLiveTileTask.exeは、殆どのWindows10でタスクスケジューラに設定されており、おそらくはイベントトリガーは無効となっているはずです。

暗号のような名前は、他の情報でも当方の環境と同じく「S-1-5-21」から続く50文字程度の文字列のようです。

暗号的な数字が並んでいますので不審にも思われますが、このイベントはシステムプロセスであり、通常はこのままにしておいて問題ありません。

スタートのライブタイルを利用していない場合は機能する事はないと思われますが、ライブタイルを利用して、かつ必要な場合に限りこのスケジュールは機能するものとされています。

What does “DataSenseLiveTileTask" do? – Microsoft Community

タスクマネージャーにて確認できる場合

当方はDataSenseLiveTileTask.exeがタスクマネージャー上にて動いている事を確認できていませんが、もしタスクマネージャーにて確認しライブタイルを利用していない状況であれば、不具合やウィルス、マルウェアの可能性まで考える必要があるかもしれません。

その場合、正規のDataSenseLiveTileTask.exeファイルにはは著作権(Microsoft Corporation. All rights reserved.)が設定されていますので、ファイルのプロパティからファイルの場所と著作権を確認します。

Windowsの起動に必須のプロセスというわけでありませんので、想定できない起動が起こっている場合は、プロセスのタスクを終了してみても良いかと思います。