DataSenseLiveTileTask.exeとは タスクスケジューラにあるイベントの件など
DataSenseLiveTileTask.exeはバックグラウンドでスタートのライブタイルを更新するWindows標準のアプリケーションです。
このファイルは、Windowsのタスクスケジューラで謎のスケジュールとして確認された人が多いかもしれません。
暗号のような数字が並んでいる名前を見ると当然、警戒するものですし、それがタスクスケジューラ内にあるとなると普通に考えて不安にもなるものです。
DataSenseLiveTileTask.exe Data Sense Live Tile Task
DataSenseLiveTileTask.exeとは
ファイル名 | DataSenseLiveTileTask.exe |
ファイルの場所 | C:\Windows\System32 |
ファイルサイズ | 172KB |
ファイルの説明 | Data Sense Live Tile Task |
製品名 | Microsoft Windows Operating System |
著作権 | Microsoft Corporation. All rights reserved. |
デジタル署名 | Microsoft Windows |
元のファイル名 | DataSenseLiveTileTask.exe |
DataSenseLiveTileTask.exeはWindows10にてバックグラウンドでスタートのライブタイルを更新するアプリケーションです。
2020年春頃にライブタイルは廃止されるとの情報も多くありましたが、2021年4月現在は普通に機能しているようです。
タスクスケジューラにあるDataSenseLiveTileTask.exe
DataSenseLiveTileTask.exeは、殆どのWindows10でタスクスケジューラに設定されており、おそらくはイベントトリガーは無効となっているはずです。
暗号のような名前は、他の情報でも当方の環境と同じく「S-1-5-21」から続く50文字程度の文字列のようです。
暗号的な数字が並んでいますので不審にも思われますが、このイベントはシステムプロセスであり、通常はこのままにしておいて問題ありません。
スタートのライブタイルを利用していない場合は機能する事はないと思われますが、ライブタイルを利用して、かつ必要な場合に限りこのスケジュールは機能するものとされています。
What does “DataSenseLiveTileTask" do? – Microsoft Community
タスクマネージャーにて確認できる場合
当方はDataSenseLiveTileTask.exeがタスクマネージャー上にて動いている事を確認できていませんが、もしタスクマネージャーにて確認しライブタイルを利用していない状況であれば、不具合やウィルス、マルウェアの可能性まで考える必要があるかもしれません。
その場合、正規のDataSenseLiveTileTask.exeファイルにはは著作権(Microsoft Corporation. All rights reserved.)が設定されていますので、ファイルのプロパティからファイルの場所と著作権を確認します。
Windowsの起動に必須のプロセスというわけでありませんので、想定できない起動が起こっている場合は、プロセスのタスクを終了してみても良いかと思います。
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