ChatGPTのサブスク版が提供されても無料版は継続、制限が強化される可能性は?
OpenAIが開発しているAIモデルをWEBサービス化した対話型AI「ChatGPT」はサブスク版が近く日本でも提供される見込みです。
その際、現行の無料版は廃止されるのか、いつまで無料で使えるのか気になる人も少なくないと感じまとめてみました。
ChatGPTの無料版は継続
「ChatGPT Plus」の発表と同時にOpenAIの公式ツイートでChatGPTの無料版は継続すると述べられています。
We are piloting ChatGPT Plus, a subscription plan that offers faster response times and reliability during peak hours. And of course, the free tier of ChatGPT is still available. https://t.co/2hEBw6h5Se
— OpenAI (@OpenAI) February 1, 2023
翻訳は「ChatGPT Plus は、ピーク時の応答時間の短縮と信頼性を提供するサブスクリプション プランです。そしてもちろん、ChatGPT の無料利用枠は引き続き利用できます。」との事です。
ChatGPTの無料版に制限が強化される可能性は?
まだスタートしたばかりの頃、彼らの発言や情報を見る限り、無料版のChatGPTは月間アクティブユーザーは1万人、それで月に1万ドル(130万円)費用がかかっているとのことでした。
2023年1月の時点で月間アクティブユーザーは1億人を突破したと話題です。
という事は、月にかかっている費用は1億ドル・・日本円で130億円という事になります。
ChatGPTの人気爆発で同AIモデルのAPI(これは従量課金制)に興味を持つユーザーも少なくないはずで、そこでの収益も増加しているとは思いますが、無料提供でここまでコストかけるとは凄いですよね。
そして、ChatGPTのサブスク版がいかに機能面で差別化できていたとしても多くのユーザーは無料版で十分事足りてしまうでしょう。
私的にも無料版は本当に充分としか言えないスペックです。
そう考えると、有料プランへ移行する人を増やすために無料版に新たな制限をつける事は十分にあり得るのではないかと思います。
もはや、無料版はお試し用に設計されて、続け長ければ有料サブスクプランへどうぞ、でも月額20ドルなら何ら不満は感じないかもしれません。
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