ChatGPT / OpenAIでカードが拒否されました(Your card was declined.)と表示される場合の解決策
ChatGPTまたはOpenAIの支払いで「カードが拒否されました」や「Your card was declined.(あなたのカードは拒否されました。)」と表示され、カード決済が出来ない状況になり無事解決しましたので、原因と対処法をまとめています。
- ChatGPT PLUS、OpenAIのAPI料金、双方でカード払い登録(楽天カード)
- ChatGPTのカード決済は問題なく行われている
- OpenAIのAPI料金のカード払い登録から1ヶ月後、支払い処理に失敗した旨のメールが届く
支払い処理に失敗した旨のメールが届く
カードの登録時は、問題ありませんでしたが、1ヶ月後(請求日は登録してから丁度一ヶ月後になる)に以下のような支払い処理に失敗した旨のメールが届きました。
Hi there,
We were unable to process your last payment for $22.53 using your jcb ending in ****. Your card was declined.
Please review your payment method, and update it if necessary to continue using the API uninterrupted.やあ、**** で終わる jcb を使用した最後の $22.53 のお支払いを処理できませんでした。カードは拒否されました。
OpenAIからのメール
API を中断せずに使用し続けるために、お支払い方法を確認し、必要に応じて更新してください。
その後、何度か試してみたり、3Dセキュアを有効・無効にしてみたり、新しくカード登録を試みたり、LINK決済を処理したりもしてみましたが、いずれも「カードが拒否されました」や「Your card was declined.(あなたのカードは拒否されました。)」と表示されカードでの決済が出来ない状態でした。
楽天カードのチャットカスタマーに問い合わせる
問題がOpenAIの登録情報にあるのか、楽天カード側の問題なのかは不明でした。
海外企業に対してのカード利用になりますので、各クレジットカード会社は念のため不正利用防止対象に設定されてしまう可能性があるようですので、楽天カードのチャットカスタマーに問い合わせてみました。
楽天e-NAVI: 楽天カードチャットサポート(e-NAVIへのログインが必要)
モバイルの場合は、「楽天カード」アプリからチャットサポートにアクセス。
チャットのカスタマーサポートは電話より正確に情報伝達が出来て良いですよね。
以下の情報を入力しました。
選択肢:「カードが利用できない」
選択肢:「手元にカードあり」
入力情報:
利用日時:5月6日(支払い処理日)
利用先名:OpenAI
利用金額:$22.53
利用方法:インターネット利用
カード番号:****
選択肢:「オペレーターとチャット」
ここからオペレーターに繋がる
入力「氏名」
オペレーター「お調べいたしましたところ、
お知らせいただいたご利用分につきましては、弊社のセキュリティチェックにより、
第三者による不正使用ではないか確認のため、カード利用の制限を行っておりました。
このたびは、お客様のご利用にも関わらずご不便をおかけし申し訳ございません。
弊社では、第三者によるカード不正利用を未然に防止し、
お客様をカード犯罪被害から守るため、
不正使用検知システムを導入し、24時間365日、
カードの不審利用チェック(モニタリング)を行っております。
過去の不正使用のパターンと類似した場合など、
不正利用の可能性があると弊社が判断した際は、
ご本人様の利用であるかどうか、
確認が必要となり、カード利用に制限がかかることがございます。」
オペレーター「お知らせいただいた利用分につきましては、
弊社にて、詳細の確認ができましたので、
本日のみ利用の制限を解除いたします。
明日以降のご利用につきましては、
通常通りのセキュリティに戻りますので、ご了承ください。
恐れ入りますが、本チャット終了より、60分後以降に、
あらためて、ご利用をお願いいたします。」
これにて、楽天カード側のカード利用の制限は解除できました。
1時間後、再度OpenAIでカードの支払い処理を行ったところ、正常に処理されました。(先に試したのがLINK決済経由のの方で完了してしまったので検証できませんが、通常のカード決済でも大丈夫だったかも。)
場合によっては、ChatGPT / OpenAI側も処理に失敗したカード情報として記録して拒否している可能性もありますので、そちらにも問い合わせる必要があります。登録してあるカード情報を一旦削除出来れば良いのですけど。
ChatGPT PLUSは月額料金ですが、OpenAIは従量課金、Google Bardを使っている感じ、どちらかというとBardの方が好みな気がしてきましたので、今後の利用頻度によっては解約するかもですね。
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