CLIP STUDIO PAINT | テキストをトーン化する方法

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CLIP STUDIO PAINT | テキストをトーン化する方法

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)でテキストをトーン化する方法を3つ紹介しています。

確認環境

CLIP STUDIO PAINT 64bit Version 1.12.8(Windows)

素材パレットからテキストをトーン化する

クリスタの素材パレットのトーンを使ってテキストをトーン化します。

対象のテキストレイヤーを選択して素材パレットにて「単色パターン」から使いたいトーン柄を選んで、キャンパスにドロップします。

トーンレイヤーが作成されます。

作成されたトーンレイヤーのレイヤーオプションから「下のレイヤーでクリッピング」を有効にします。

下のレイヤーでクリッピング
下のレイヤーでクリッピング

選択したトーン柄が「ホワイトトーン」の場合、テキストの色が白だと見た目上の変化は確認できませんので、テキストの色を変更するか、またはレイヤープロパティに「レイヤーカラー」を有効します。

レイヤーカラーを有効にする
レイヤーカラーを有効にする

以下はこの方法でテキストをトーン化した結果になります。

テキストをトーン化した結果
テキストをトーン化した結果

トーンレイヤーからテキストをトーン化する

「新規レイヤー」から「トーンレイヤー」を作成して、テキストをトーン化します。

トーンレイヤーを作成する
トーンレイヤーを作成する

トーンレイヤーを作成したら「簡易トーン設定」が開きますので「OK」を選択します。
※ トーン設定は後から変更できます。

作成したトーンレイヤーのレイヤーオプションから「下のレイヤーでクリッピング」にクリックまたはタップして有効にします。

下のレイヤーでクリッピング
下のレイヤーでクリッピング

レイヤープロパティにて好みのトーン柄に設定します。

好みのトーンに設定する
好みのトーンに設定する

以下はこの方法でテキストをトーン化した結果になります。

テキストをトーン化した結果 2
テキストをトーン化した結果 2

選択範囲ランチャーからテキストをトーン化する

選択範囲ランチャーからトーンを作成する場合、選択範囲の形状、部分的にトーンを貼る事ができます。

レイヤー全体またはテキストのある範囲で選択範囲を作成して「選択範囲ランチャー」から「新規トーン」を選択し「簡易トーン設定」「OK」を選択します。

選択範囲ランチャーから新規トーンを作成
選択範囲ランチャーから新規トーンを作成

選択範囲にトーンが描画されます。

選択範囲にトーンが描画される
選択範囲にトーンが描画される

作成したトーンレイヤーのレイヤーオプションから「下のレイヤーでクリッピング」にクリックまたはタップして有効にします。

下のレイヤーでクリッピングを有効にする
下のレイヤーでクリッピングを有効にする

この方法でテキストのトーン化した結果になります。

テキストをトーン化した結果 3
テキストをトーン化した結果 3

テキストの形状で選択範囲を作成してトーンを貼りたい場合は、テキストレイヤーで「色域選択」を実行し、テキストの形状を取得する方法をおすすめします。

「色域選択」は選択範囲メニューから実行できます。

「色域選択」を起動したら、テキストの描画色の上をクリックまたはタップします。
この方法であれば、「D」「P」「O」などの空白部分も除外して選択できます。

色域選択でテキストの形状を選択する
色域選択でテキストの形状を選択する

「選択範囲ランチャー」から「新規トーン」を選択し「簡易トーン設定」「OK」を選択します。

結果、テキストの形状にのみトーンが貼れた事が確認できます。

テキストの形状にトーンが貼れる
テキストの形状にトーンが貼れる