Gmail | スマート機能とは、無効にするとソーシャルやプロモーションのカテゴリ振り分けがなくなる
WEB版のGmailを開いたら以下のような「スマート機能」の案内および有効にするか無効にするかの選択ポップアップが表示されました。
スマート機能を有効にした場合に利用できる機能は表示の通り
- 自動でメイン、ソーシャル、プロモーションにフィルタして分類する
- スマート検索(キーワード候補、関連性のある結果など)
- メールのスマート作成機能(文章の続きとなる候補を表示)
- スマートリプライ機能(返信文の候補表示)
- 本文の上に旅行、荷物追跡などの概要カードが表示される
- 予定の詳細情報を使用してカレンダーの予定が作成される
無効を選択している状態では、上記の機能は利用できなくなります。
受信メールの確認がメインで、メールでのやりとりをする頻度が少ない場合は基本的に必要ない機能が多そうです。
新機能というより、またプライバシー保護だなんだの話の延長線上なのかな。
「ソーシャル」「プロモーション」の分類がなくなる
無効を選択した場合は、現状からの大きな変更点として「ソーシャル」「プロモーション」へフィルタされていた機能がなくなり、分類されていたメールは一覧に一緒に表示されるようになるといった部分ですね。
「ソーシャル」「プロモーション」でのカテゴリ分けは正直、非表示にしたいと思ったこともある部分ですが、この自動フィルタリング性能は高く、同じアドレスから重要メールと広告メールを送ってくる企業もありそうでで確認も必要ですし、独自のフィルタ設定では振り分けていくのは簡単というわけにはいかなさそう部分です。
とりあえず無効にしてみました
スマート機能を無効にした場合の表示は以下のようになりました。
やはりソーシャル、プロモーションに振り分けされていたメールもまとめて表示されてしまい、メールリストは見にくくなってしまいますね。
しかし、「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」というタブが表示されなくなり、スッキリした感もあります。
独自に設定できるカテゴリ振り分け機能があるのに勝手に上部でカテゴライズされていたのが少々気に入らなかったんですよねー^^
同じ様にちょっと気に入らなかったって人にはスマート機能の有効・無効の選択肢は無問題だと思いますが、気にならなかった人にとっては有用なだけの機能ですので有効にさせるための人質にされている部分になっていてしまいそうですね。
なんにせよ、プロモーションに分類されていたメールの殆どはそもそもが不要な受信なのを、目に入らないからそのままにしてあったという部分が大きいので、これを機にフィルタなり受信拒否なりを設定していこうかな、と思います。
ディスカッション
googleの通知にはスマート機能をオフにすると、振り分け機能がなくなるとのことでしたが、まさか本当に、ソーシャルなどの振り分けをしなくなるなんて思ってもみなかったので、はっきりと記事として書いていただいて有益でした。
メールの振り分けは別設定にしてもらってもよかったのではと思います。
とにかくその他のスマート機能は私には不要ですので、offにしようと思います。
具体的な内容の記事、ありがとうございます。
いよいよ(というより以前からですが)、グーグルが本腰を入れてユーザーのデータを収集&売却したい感じが見受けられますね。
グーグルは“邪悪”になってゆく一方です。
実質、「今まで使えていた機能は、データ収集に逆らう奴には使わせないから」という改悪ですから。