Google Bardで位置情報の設定、効果やリスクなど

Googleの文章生成AI「Bard」で位置情報の設定についてのアナウンスがありました。
再読み込みをしたところ、既に位置情報を設定するかどうかのウィンドウが表示されましたので、設定して効果を試してみました。

位置情報を設定する事で得られる効果
位置情報を設定する事でBard AIの回答の変化、得られる効果について調べてみました。
当然予想できるのは近所の店舗情報など。(ググれば良い部分です。)

ChatGPT登場時に地名+で質問した時は、かなりの確率で存在しない適当な店舗名を提供されていたのを思い出しますね。
今回、Bardが出した回答は全て本当に同市内にあるお店でした。
「予約しといて」って言えば、AIが自動で予約しといてくれる時代がスグそこまで来ている気がします。
これくらいだと、Google検索の方が早いですが、これは色々と使い道が増えるのかも知れません。
また、Bardが回答できない地域情報もあるようです。

位置情報を設定するリスクについて
※ 無駄につらつらと書いているだけです。
当方はAndroidユーザーですし、毎月、いつどこに行ったかまでメールで届いている状態ですので(勿論オフにもできますが。)、ここで位置情報を設定するかどうかなど、今更迷う事はない状況です。
とわいえ、個人情報のリスク管理をしっかりしたい方は、設定するメリットも限られていますし、Bardで位置情報を設定する必要も全然ないでしょう。
当然、位置情報の提供は必須ではありません。
リスクの高低を何と比較するかで違いますが、話題のマイナンバーカードと比べたら、確かにGAFAやLINEに提供している個人情報の方が遥かにハイリスクなのではないでしょうか。
マイナンバーカードの危険性を唱える人達もGAFAやLINEを使っているってのが驚きですけど。
とまあ、Bardを使えている時点で、どこに住んでるかなんて既にGoogleは持っている情報と思います。
私に至ってはアドセンスも使っているので、本名、電話番号、生年月日、銀行口座など既に10年近く前には提供済み、ホント住んでるエリアなんて今更な話です。
が、今まで個人的に被害はないですし、検索ログなど無駄な情報は遮断してますし、クレカ情報など気を付けていれば、これからも被害にあう可能性より享受できるメリットの方が大きいと判断しています。