Google Bardが長文指定時に、一度に返す事が可能な文字数上限について

2023-06-01Google Bard 制限,Google Bard

Google Bardが長文指定時に、一度に返す事が可能な文字数上限について

Googleの文章生成AI「Bard」が一度に返す事が可能な文字数について調べてみました。

一度に返す事が可能な文字数は1,000文字程度か

Google Bardは生成する文章に対して3,000文字や5,000文字程度と指定しても、日本語の文章で1,000文字前後のテキストが返っています。
また、500文字程度を指定した場合は、500文字程度になる事が多いようです。

1,000文字以上の長文を生成するには

1,000文字以上の長文を生成したい場合、方法はいくつもあると思いますが、最初の送信時に文章を各ブロッグに分ける事を指示するとうまくいきます。

例えば、3章にわけた文章を章別に作成して貰う場合、簡単には以下のように指定する事が可能です。
長いので省略していますが、各章に1,000文字程度のテキストが生成されている事が確認できました。

Googleのこれまでの軌跡について3つの章にわけて6000文字程度でまとめて下さい。一章からお願いします。

1章:Googleの創設

Googleは、1998年に当時スタンフォード大学の博士課程に在籍していたラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが共同で設立した会社です。社名は、1の後に100個の0が続く数「googol」に由来しています。これは、Googleが膨大な量の情報を整理し、人々がアクセスできるようにするという会社の使命を表しています。

ー以下略ー

第二章をお願いします。

第2章:Googleの成長

Googleは設立以来、急速に成長を遂げてきました。2004年には上場し、現在では時価総額が1兆ドルを超える世界有数の企業となっています。Googleの成長には、いくつかの要因が挙げられます。

ー以下略ー

第三章をお願いします。

第3章:Googleの未来

Googleはテクノロジー業界の巨人であり、今後もその成長は続くと予想されます。Googleは私たちの生活に欠かせない存在であり、私たちの生活をより便利で効率的にしてくれるでしょう。

ー以下略ー

ChatGPTと違い、長いテキストになった際に途中で途切れるといった事は、現在までに確認出来ていません。
ChatGPTのあの仕組みは用途によっては使いやすい側面もありますので、それだけでBardのメリットという事はありませんが、いずれも条件の指定方法によって連続した長文も作成可能です。