Inkscape | マイクロソフトストア版と公式ダウンロード版の違い
ベクターイラスト作成・編集ソフトのInkscapeは、公式サイトでのダウンロード版に加え、2017年よりマイクロソフトストア版(Windowsアプリ)も登場しています。
Inkscape 1.0.2をダウンロード | Inkscape
Inkscape を入手 – Microsoft Store ja-JP
それぞれ別のアプリケーションとして起動する
公式サイトでのダウンロード版と、2マイクロソフトストア版(Windowsアプリ)はそれぞれ別のアプリケーションとして起動します。
プログラムの場所も、以下のように違います。
C:\Program Files\Inkscape\
C:\Program Files\WindowsApps\
見た目上はほとんど一緒ですが、アプリアイコンは微妙に違うので判別は可能です。
バージョンの違い
両方利用バージョンアップの方法とタイミングが異なるだけで、アプリケーションの機能に大きな違いはありません。
マイクロソフトストア版(Windowsアプリ)は最新バージョンの配信タイミングが公式にてダウンロードしたものよりバージョンアップが遅くなりますが、アップデート自体は簡単可能になります。
上記のバージョンナンバーが微妙に違いますが、更新日が同じですのでマイクロソフトストア版を現すバージョン符号が付与されているだけなのかもしれません。
現状の最新版を確認したところマイクロソフトストア版のアップデートが著しく遅くれているということはなく、少なくともマイクロソフトストアに登録された2017年以降、更新が止まっているような状態にはなっていません。
とはいえ、バグ改善があった場合など、早く最新版にしたい状況もありますので公式ダウンロード版を利用している人の方が多いのかな、と思われます。
不具合発生頻度の違い
残念ながら処理が完了せずフリーズ発生してしまったり、起動時にショートカットキーが効かない状態になる場合があるなどの操作上の不具合は同じように発生してしまいます。
ショートカットキーが効かない状況は、起動時にのみ起こるものと思われますので、起動後ショートカットキーが効くかどうか確認してから作業を始めればいまのところ支障はありません。
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