JavaScript | Uncaught TypeError: Cannot read properties of undefined エラーの原因と修正案
JavaScriptで発生するコンソールエラー「Cannot read properties of undefined」の原因と対処・修正案について紹介しています。
Uncaught TypeError: Cannot read properties of undefined ~
キャッチされていない型エラー: 未定義のプロパティを読み取れません
確認環境
サーバー:エックスサーバー
実行ブラウザ:Microsoft Edge バージョン 109.0.1518.70
Cannot read properties of undefined エラーの発生原因
「Cannot read properties of undefined」というJavaScriptのエラーは未定義の参照元からプロパティを取得しようとした際に発生するエラーです。
このエラーはキャッチされていない型エラー(Uncaught TypeError)に分類されています。
例えば、以下のように型が指定されていない変数を参照してプロパティを取得しようとするJSコードを実行する場合にエラーは発生します。
let data
console.log(data.name)
オブジェクトではない型が指定されている場合は、undefinedを返します。
let data = ''
console.log(data.name)
// undefined
また、未定義の参照先にプロパティを代入しようとした場合は、「Cannot set properties of undefined」というエラーが発生します。
let data
data.name = 'Aplee'
// Uncaught TypeError: Cannot set properties of undefined ~
Cannot read properties of undefined エラーの修正案
「Cannot read properties of undefined」エラーを修正するには、参照している変数がプロパティを持つ型として定義されているか確認して修正する必要があります。
let data = { name: 'Apple' }
console.log(data.name)
// Aplle
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません