中部電力の燃料費調整額の上限撤廃にfor APプランは含まれるのか
中部電力の燃料費調整額の上限撤廃の対象に「for APプラン」も含まれているかどうかについて確認しました。
燃料費調整額の上限の撤廃についてのプレスリリースには「for APプラン」については明記されていません。
特別高圧・高圧の標準メニューの見直しの検討開始および低圧の一部料金メニューにおける燃料費調整制度の変更について|プレスリリース|中部電力ミライズ
中部電力のサイトの燃料費調整制度の紹介ページにも燃料費調整額の上限撤廃プランが一覧されていますが「for APプラン」という言葉は含まれていません。
2022年12月分の電気料金より、一部の電気料金メニュー(注)について、平均燃料価格の上限設定を廃止いたします。
個人(低圧)のお客さま|個人のお客さま|中部電力ミライズ
(注)ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプラン、スマートライフプラン、スマートライフプラン(朝とく)、スマートライフプラン(夜とく)、スマートライフプランforスマート・エアーズ、ビジとくプラン、Eライフプラン(3時間帯別電灯)、タイムプラン(時間帯別電灯)、ピークシフト電灯、低圧季節別時間帯別電力、低圧高利用契約、低圧深夜電力A・B、第2深夜電力、わくわくホット(沸増型電気温水器契約)、防霜用プラン、融雪用電力
for APプランはオプション的な扱いの可能性
for APプランへ切り換えるには、燃料費調整額の上限撤廃対象となっているポイントプラン、おとくプラン、とくとくプラン、スマートライフプラン、スマートライフプランなどに変更した上で申し込む必要があります。
いずれもプランという名称が付いている故、プラン変更するためにプランを変更するという理解のしにくさがあります。
ポイントプラン、おとくプラン、スマートライフプランなどいずれも「プラン」という名称がついているしカテエネのサイト内には「プランの変更はこちら」みたいな文面が多く見られます。
しかし、燃料費調整額の上限撤廃のプレスリリースの内容にはプランという言葉は出現しないところを見る限り中部電力の扱いでは、あくまで「料金メニュー」という位置づけのようにも感じます。
ポイントプラン、おとくプラン、スマートライフプランなどは「料金メニュー」、for APプランは「オプション」といったところなのではないでしょうか。
しばらくはfor APプランは上限の撤廃対象にならない可能性も?
for APプランは違約金(残りのAmazon Prime代金の月割り)の発生する可能性のあります。
燃料費調整額の上限の撤廃発表の手前でfor APプランに加入してしまった、という契約者も少なからずいる事でしょう。
上限の撤廃運自体は契約者に問題があった訳ではありませんし、運が悪かったねというだけで済ませるのは難しいかもしれません。
その事を踏まえると、燃料費調整額の上限の撤廃発表から1年ないし、しばらくはfor APプランについては対象にならない可能性もあるかもしれません。
とわいえ、対象となるプランへの変更手続きの中でも、WEBでの手続き上においては燃料費調整額の上限の撤廃についての案内は、まったく確認できないようですので、そこまで考慮しているかは不明です。(電話でのプラン変更申し込みなら教えてくれるのかは不明)
情報は見つかりませんし、カテエネのオペレーターチャットはしばらく待機状態で確認できていませんが確認でき次第、追記します。
もし、上限撤廃が1年延長ならAmazon Primeの料金が上乗せされるとはいえ、スグに従量電灯に戻すより、お得になる可能性もありますね。
燃料費調整額の上限撤廃にfor APプランは含まれるのか問い合わせてみました(追記分)
燃料費調整額の上限撤廃にfor APプランは含まれるのかどうか、問い合わせたところ、以下のような回答が得られました。
お問い合わせありがとうございます。
毎月の電気の基本料金に375円(税込)を上乗せしてお支払いいただくことにより、Amazonプライムをご利用いただける点は変わりませんが、APプランをご契約いただける電気料金メニューにつきましては上限廃止の対象となっております。
結果として、for APプランはやはりオプション的な位置づけで、for APプランが利用できる気料金メニューが対象となっていますので、for APプランの場合も燃料費調整額の上限撤廃の対象になるようです。
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