中部電力の燃料費調整額の上限撤廃にはスマートライフプランも含まれているかどうか
中部電力の燃料費調整額の上限撤廃はスマートライフプランも含まれているかどうかについて確認しました。
燃料費調整額の上限撤廃ニュース
7月の20日に従量電灯Bからスマートライフプラン(夜とく)に変更を申し込みました。
しかし、その6日後にニュース欄にて「中部電力ミライズ、燃料費の上限撤廃」の見出しがありましてですね。
読んでみたら、対象はポイントプラン、おとくプラン、Eライフプランなどの自由料金プランとの事。
対象は「ポイントプラン」「おとくプラン」「Eライフプラン」などの自由料金プラン。契約件数は約350万件で、家庭向け契約の4割を占める。対象者には個別に書類で通知する。
中部電力ミライズ、燃料費の上限撤廃 法人向け値上げも: 日本経済新聞
プランを変更したタイミングのせいか通知も来ていませんし、いずれの記事も「一部の料金プランにおいて」といった情報しかなくスマートライフプランも含まれているのか気になっていました。
燃料費調整額の上限撤廃はスマートライフプランも含まれている
ポイントプラン、おとくプランあたりが燃料費調整額の上限撤廃の対象になっているところをみるとスマートライフプランも含まれていてもおかしくありませんが、最初に調べた時に情報が見つからず、そのままにしていました。
改めて調べてみたら中部電力カミライズの「燃料費調整制度とは」の項目にて上限撤廃となる料金プランが記載されていました。
なお、2022年12月分の電気料金より、一部の電気料金メニュー(注)について、平均燃料価格の上限設定を廃止いたします。
個人(低圧)のお客さま|個人のお客さま|中部電力ミライズ
(注)ポイントプラン、おとくプラン、とくとくプラン、スマートライフプラン、スマートライフプラン(朝とく)、スマートライフプラン(夜とく)、スマートライフプランforスマート・エアーズ、ビジとくプラン、Eライフプラン(3時間帯別電灯)、タイムプラン(時間帯別電灯)、ピークシフト電灯、低圧季節別時間帯別電力、低圧高利用契約、低圧深夜電力A・B、第2深夜電力、わくわくホット(沸増型電気温水器契約)、防霜用プラン、融雪用電力
やはり、スマートライフプラン、スマートライフプラン(朝とく)、スマートライフプラン(夜とく)と燃料費調整制額上限撤廃のプランに含まれていますね。
元々契約していた一番一般的な従量電灯Bは含まれていませんが、低電圧に限れば他にどんなプランがあるのでしょうか。
「一部の電気料金メニュー(注)について、平均燃料価格の上限設定を廃止」って殆どが一部で、廃止されないプランは従量電灯Bくらいではないでしょうか。
タイミング悪く、プラン変更申し込みから一週間待たずして発表された燃料費調整制額の撤廃です。
スマートライフプランも従量電灯Bも料金形態が違うだけで、スマートライフプランの方が安い料金設定になっているわけではありません。
上限額の撤廃は2022年12月分以降分になるとの事ですので、実際に撤廃後にどうなるのかは不明ですが、状況によっては従量電灯Bに戻した方が良さそうです。
ポイントプラン、おとくプランについても同様で、電気料金の設定自体は殆ど同じ、ちょこーっと多くポイントが付くよ、僅かに貰えるポイントが従量電灯Bからポイントプラン、おとくプランやスマートライフプランにしないと電気料金への割り当てに使えない仕様でした。
貰えるポイントは本当に少ないですし、燃料費調整制額に差額が生まれたらポイントプラン、おとくプラン、とくとくプランの場合は従量電灯Bに戻すしか選択肢がないような気がします。
上限撤廃は致し方ないというところなのかもですが、従量電灯Bからポイントプラン、おとくプランなどへの変更を散々推しておいて、従量電灯B以外は上限撤廃しますとか、少々悩ましいですね。
今日現在では、中部電力の料金プラン一覧でも案内されるようになっています。
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