e-Tax | マイナンバーカードによるログインができない場合
2019年10月現在では、Chromeや新edgeにてWEB版e-TaxにICカードリーダーを使ってマイナンバーカードでログインしようとすると「電子証明書の有効期限が切れています。有効期限内の電子証明書を設定してください。」と表示されエラーとなりログインできません。
※マイナポータル経由でGoogle Chromeからe-Taxにマイナンバーカード認証でログインできましたので、別記事にて記事を準備中です。
e-TaxWEB版での対応は令和3年1月から(予定)
e-Taxのサイトにて案内があります。最初はこれみて対応済みだと思ってましたが違いました、予定でした。
e-TaxはGoogle Chromeに対応していきます。| 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
Chromeでのe-TaxWEB版での対応は令和3年1月から予定(マイナンバーカードでの利用は)、とのことです。
Windows環境ではありますが、Chromeや新edgeへの対応後も「事前準備セットアップ(eTaxUketsuke_Winsetup.exe)」のインストールも済ませておく必要はありそうです。
「事前準備セットアップ」は以下のページの「(4)事前準備セットアップ」にあります。
e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
また、Chrome拡張機能の「e-Tax受付システムAP」は以下のページから入手可能です。
マイナポータル経由で利用する(追記)
マイナポータル経由でGoogle Chromeや新EdgeでもWEB版e-Taxにマイナンバーカード認証でログインできました。
以下記事にてマイナポータルの利用に必要なもの、利用者登録手順をまてめています。
マイナポータルの利用者登録の手順(Windows10) | ONE NOTES
マイナポータルからe-Taxにマイナンバーカードでのログイン方法 | ONE NOTES
Internet Explorerを利用する
現在、e-TaxWEB版で直接マイナンバーカードでログインして利用可能なブラウザは「Internet Explorer」となっています。
IEではカードリーダーを使ってマイナンバーカード認証でのe-Taxへのログイン時は正常に認証画面に移ります。
Internet Explorerは既にMicrosoftのサポート終了期限も迫っていてアンインストール済みという方も少なくないかと思いますが、Chromeやedgeでの対応前に利用する必要があればInternet Explorerを再インストールする事になります。
現在、Internet ExplorerはMicrosoftのWEBサイトからの入手・再インストールが難しい状態ですが、Windows10の機能で再インストールする方法を以下の記事で紹介しています。
Windows10 | アンインストールしたInternet Explorerを再インストールする方法
Internet Explorerを使わない場合になりますが、「受付システム」または「e-Taxソフト」で用途に足りる内容かもしれませんので紹介しておきます。
受付システムを利用する
「事前準備セットアップ(eTaxUketsuke_Winsetup.exe)」とChrome拡張機能の「e-Tax受付システムAP」のインストールも済ませていれば「受付システム」でのマイナンバーカードでログインしての利用は可能です。
「受付システム」では他に以下のような操作が可能となっています。
- メッセージボックス一覧
- 還付金処理状況
- 振替納税結果
- 通知書等一覧
- 利用者識別番号の通知・確認
e-Taxでの「メッセージボックス」からその内容を確認することだけでしたら「帳票表示」などの一部機能は使えないようですが、「受付システム」でも可能となっています。
アプリ版のe-taxを利用する
画像はWindows版のものですが、アプリ版の「e-Taxソフト」です。
驚くほどにUIが古くて、個人的にはとても確定申告に使おうって気になれる代物ではない気がしていますが、e-Taxのサイトで紹介されているということは現役なのでしょう。
こちらもメッセージボックスなどの確認は可能でしたが、「受付システム」同様に「帳票表示」などの一部機能は使えませんでした。
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