Windows10 | 画面が一瞬黒くなり画面フリーズを起こす、ディスプレイアダプターの無効化でひとまず解決しました
Windows10を使っていて画面が一瞬黒くなる現象が発生、終いには画面が表示されたままか黒い画面の状態でフリーズを起こすようになりました。
再起動後、Windowsのイベントビューアーで確認したところ、原因はグラフィックボードである事が確認できました。
スグにブラウザさえ開く事もままならなくなり、動画どころか画像のあるページが表示されようとするだけで黒くなったりフリーズしたりしてしまうようになりました。
PC環境は以下の通りです。
- 型番 HPE 390
- CPU core i7 980X
- GPU NVIDIA GeForce GTX 460
Windows10環境ですが、Windows11でも同様のエラーが発生する可能性があるものと考えられます。
グラフィックボードの寿命
グラフィックボードはPC購入時からそのまま使っていおり10年以上経過していますので、いつ壊れても不思議ではない状況ではあります。
購入時からずっと電源入れっぱなしで使ってきたところを、最近になって電源切ったりスリープを使うようにしたばかりなのです。
うーん、夏場の暑さにやられてしまったか。
PC及びWindowsは動いている
この不具合が発生した際の体感で気付くと思いますが、モニターへの出力が停止しているだけでPCやWindowsは動いたままです。
最初は、突如ブラックアウトしてモニターが信号を受信していない状態になったので、配線を疑いました。
再起動後、再び発生しましたのでイベントビューアーでエラーログを確認してグラフィックボードの問題と確認。
画面は見えませんが、Windowsは動いますので、Windowsキー + Xを押して、U、Rと押せばOSの再起動が可能です。
ディスプレイアダプターを無効化してみたら改善された
グラフィックボードの買い替えを視野に解決策を探りつつ、そのひとつとして希望は薄かったですけどディスプレイアダプターを無効化してみたら改善されました。
ディスプレイアダプターの無効化はデバイスマネージャー(Winキー+Xのメニューにあります)から操作できます。
希望は薄かった理由として、core i7 980Xはグラボありきのスペックでオンボードグラフィック(内蔵GPU)は非搭載だったはずですし、そもそも映像出力端子はGPU(NVIDIA GeForce GTX 460)のままです。
不思議に思ってグラフィックボードを確認するとファンも回っていますし熱も持っており、あきらかに動いています。
動画の再生も、オンボードグラフィックとは思えない感じで、いつも通りの快適さです。
しかし、タスクマネージャーで確認してもGPU関連の表示はなくなっております。
GPUの温度チェックアプリでもGPUを確認できない状態です。
それでもWindowsは問題なく機能して、ディスプレイアダプターを無効にしてから同問題は全く発生していません。
セーフモードならグラフィックボードを使わず起動できましたので、お試しでディスプレイアダプターを無効化してみただけなのですが、再起動しないと適用されないとしても、ディスプレイアダプターを停止した状態では問題なく使えるようになるのは不思議です。
グラフィックドライバーのエラーなのかもしれない
段々と状況が悪化していきましたので原因はグラフィックボードが物理的に破損したものとばかり考えていましたが、(おそらく)グラフィックボードを使って普通に動いているという事は、グラフィックドライバーのファイルが破損していたり競合したりして不具合が発生しているのかもです。
無効化したグラフィックボードのドライバーは長らく更新されていませんでしたので不思議ですが。
もし、物理的な破損でなくてドライバーの問題なら、Windows11の発売に合わせてMicrosoftがアップデートでWindows10搭載PCをぶっ壊しにきてるとかとか、疑ってしまいそうなタイミング。
Microsoftがまさかとは思いますが、新型iPhoneが出るタイミングで古いiOSのアップデートに不具合忍ばせてた事が発覚したAppleさんの件もありましたし・・
普通に考えればグラフィックボードを利用している状態のはずですが、実はCPUだけで実行しているのであれば、それはそれでグラボなんて要らなかったんじゃ・・ってなってしまいます。
今日の今日な出来事ですので現状ははっきりわかりませんが、状況を確認しつつちゃんとした解決策を見つけていこうと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません