Windows11 | ドキュメントフォルダが2つある原因と対策

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Windows11 | ドキュメントフォルダが2つある原因と対策

Windows11でドキュメントフォルダが2つある原因、2つできてしまった原因と対策を紹介しています。

確認環境
  • HP ノートパソコン HP 17s
  • OS Windows11 22H2

ドキュメントフォルダが2つある原因

Windows11でドキュメントフォルダが2つになる原因で考えられるのは以下のものがあります。

  • OneDriveで以前のWindowsのドキュメントフォルダを同期した
  • Windows10からアップデートした際に、新しく作られた

Windows11のドキュメントフォルダのパスは「システムの表示言語」設定に基づいていて「日本語」の場合は表示名およびパスも「ドキュメント」となるようです。
Windows10までは表示名は「ドキュメント」でもパスは「Documents」でした。

Windows11でドキュメントフォルダが2つある状態
Windows11でドキュメントフォルダが2つある状態

このため、OneDriveで以前のWindowsのデータと同期した際などに「ドキュメント」「Documents」の2つフォルダが同期される事になり、表示名はどちらも同じですので「ドキュメント」が2つある事になります。

余談になりますが、「ドキュメント」のパス名が日本語である事でのトラブルや支障は今のところ確認していません。

ドキュメントフォルダが2つある場合の対策

パスが「Documents」の古い「ドキュメント」は削除しても問題ありませんが、念のため、一度別の場所に移動させてバックアップ状態にしておいて様子を見た方が良いかも知れません。

また古い「ドキュメント」を移動・変更・削除しても、OneDriveが有効の場合、OneDrive上のものが再度同期される可能性があります(多分、削除時など)。
名前を変えるだけだと「OneDrive」フォルダ下では自動的に「ドキュメント」に変更されました。

問題ないと判断した後、OneDrive上の古い「ドキュメント」を確認、削除ます。

Windows11にしてOneDriveとの同期後、「ドキュメント」が2つになっている事を確認してから、しばらく削除などはせずに、そのままにして再確認したところ、新しく保存されるドキュメントデータは全て新しい「ドキュメント」フォルダに入っていました。
古い「ドキュメント」フォルダのファイルはWindows11購入時、最初の同期のタイミングから変更はなく使われていない事がわかります。

古い「ドキュメント」フォルダの中には、以前のWindowsで使っていた必要なデータ、または、あれば助かるってデータもありますので新しい「ドキュメント」に移動させてくのが良いですね。