Atom | クォーテーションや括弧の自動補完機能を停止する方法

Atomのコードエディタはコアパッケージ「bracket-matcher」による自動補完機能(オートコンプリート)で、デフォルトでシングルクォーテーション・ダブルクォーテーションが入力時に2個打たれます。
これが、不慣れだと使いにくい、特に一個だけ消そうとすると2個とも消える誰得親切。
ですので、オートコンプリートを停止してクォーテーションの入力はひとつ打ちに変更します。
また、半角括弧も同補完機能にて自動で閉じられるのでそちらも合わせて停止させます。
停止させる方法はconfig.csonで設定を上書きするか、コアパッケージ「bracket-matcher」の設定を変更します。
config.csonに追記する
Atomの個人設定ファイルconfig.csonを編集します。
config.csonはメニューバーの「ファイル」ー「個人設定」にてアクセスできます。
config.csonに以下のコードを追記します。
"bracket-matcher":
autocompleteBrackets: false
bracket-matcherの設定を変更する
「ファイル」ー「環境設定」から「Settings」を開いて「パッケージ」、bracket-matcherを検索します。


Autocomplete Bracketsのチェックを外す事で、自動補完が解除されます。
bracket-matcherのautocompleteBracketsで補完されているコード
以下のコードがbracket-matcherのautocompleteBracketsで自動補完されているものです。
設定でfalseに切り替える事でオートコンプリートが行われなくなります。
" | シングルクォーテーション |
“" | ダブルクォーテーション |
“” | |
‘’ | |
[] | ブラケット、角括弧 |
() | 半括弧 |
{} | ブレース、中括弧、波括弧 |
‹› | 山括弧 |
«» | 二重山括弧 |
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