燃料費調整額の上限撤廃はいつから?上限撤廃後の燃料費調整額はいくらになる?

2022-11-06電気料金プラン,節電

各主要電力会社、自由料金メニューでの燃料費調整額の撤廃予定はいつからか、また撤廃後の燃料費調整額はいくらになるのか確認してみました。

燃料費調整額が上限が撤廃される予定月

既に自由料金メニューに上限がない状態の東京電力、中国電力、北陸電力、九州電力、沖縄電力(別途上限アリ)以外の北海道電力、東北電力、中部電力、四国電力の撤廃タイミングを紹介します。

上限撤廃時期
北海道電力2022年12月分(11月検針日より)
東北電力2022年12月分(11月検針日より)
中部電力2022年12月分(11月検針日より)
四国電力2022年11月分(10月検針日より)

上限が撤廃されるタイミングで電力料金メニューを変更しようと決定、検討している場合に、注意が必要です。

例えば「2022年12月分」というのは11月7日などの検針日から12月7日まで~といった期間になります。

電気料金メニューの切り替えは月末までに申し込めば次回検針日より切り替わりますので遅くなる事があまりなさそうですが、12月分からなら11月中に切り替えればよいか、と考えていると既に上限が撤廃されている状態になっていることになります。

上限撤廃後の燃料費調整額はいくらになる?

各社、既に11月分の燃料費調整額を発表したタイミングだと思います。

中部電力の場合、11月分の燃料費調整額は規制料金メニュー、自由料金メニューともに上限は撤廃されていませんので、上限額で頭打ち、10月分と同じく「5.36円 / kwあたり」となっています。

燃料費調整単価|個人のお客さま|中部電力ミライズ

しかし、燃料費調整額に影響する平均燃料価格は10月分の「74,900円」から11月分は「82,800円」と大幅に上昇しています。

中部電力の燃料費調整額を算出する計算式は以下のようになっています。
基準価格は45,900円固定。

( 平均燃料単価 – 平均燃料単価の基準価格) x 基準価格 / 1000

関連:中部電力の平均燃料単価と燃料費調整額の計算式と推移 | ONE NOTES

11月分の平均燃料単価「82,800円」にて計算すると、仮に上限が撤廃されていた場合の燃料費調整額が計算できます。
式はgoogleに投げれば計算結果を得られます。

(82,800 – 45,900) * 0.233 / 1000 = 8.59円

(90,000 – 45,900) * 0.233 / 1000 = 8.59円

上限が撤廃されていたら「8.36円」となり上限額の「5.36円」と比較すると「3.03円」ほど高くなる計算です。

おそらく上限の撤廃が予定されている「12月分」も同レベル、それ以上の平均燃料価格の上昇がありそうですので、「9円」台、あるいは「10円」にもなる得るのかもしれません。

例えば、平均燃料価格が「90,000円」となった場合、撤廃後の燃料費調整額は「10.27円」となります。

(90,000 – 45,900) * 0.233 / 1000 = 10.27円

少し前までは燃料費調整額はマイナス値で「▲5円」とか推移していましたので、値上がり感がすごいですね。

それでも自由料金メニューのプランの方がお得という条件や環境であれば問題ありませんが、12月以降も現状では上限が設けられている予定の従量電灯A・B・Cなどの規制料金メニューに戻した方が良いケースも少なくないかと思われます。

関連:中部電力で従量電灯Bに戻しました | ONE NOTES

関連:従量電灯の料金メニューに戻せない?また、戻すべきか? | ONE NOTES

とはいえ、従量電灯などの規制料金メニューも、上限の撤廃ではないにしろ何らかの値上げが実施される可能性は十二分にありそうです。