Google Bardをキーワードプランナーとして活用する

2023-05-25Google Bard 使用例,Google Bard

Google Bardをキーワードプランナーとして活用する

Googleの対話型AI「Bard」は現在は日本語に未対応ですが、現状でも使える用途のひとつとして「キーワードプランナー」として使える事を確認しました。

ブロガーさんなんかは記事のアイディアとしてGoogle広告の機能のひとつにある「キーワード プランナー」を活用されていると思いますが、広告を出稿するGoogle広告に登録している必要もあります。

Google検索エンジンの情報を「Bard」は保有していると感じましたので、もしかしたら、と試してみました。

Bardをキーワードプランナーとして活用する

どうリクエストすれば、理想の結果が得られるかはトライ・アンド・エラーを実践していくことになりますが、件数等を指定しても多くて20件程度までしか増えたりしませんでしたので、今はシンプルに以下のようなリクエストで良いかなと思います。

List the keywords that are searched with “検索ワード in Google search

例えば、「Google Bard」について関連ワードを聞いてみた結果です。

Bardをキーワードプランナーとして活用する
Bardをキーワードプランナーとして活用する

更に多くの結果を得たい場合は、ChatGPTのように「continue(続けて)」でも良さそうですが、タイプが面倒なのでいくつか試したところ「more(もっと)」がタイプも簡単で再リクエストとしても優秀な結果を得られました。

Bardをキーワードプランナーとして活用する2
Bardをキーワードプランナーとして活用する2

英語ではなく日本語が欲しい場合はページ翻訳で日本語に変換すればOK。

Google Bardを日本語に翻訳

ChatGPTで同じようにリクエストしても、ChatGPTの仕組み上、AIが予想した「多分こんな感じ?」といったどんなキーワードにでも当てはまるような答えしか返ってこないでしょう。

そこをいうとGoogle Bardは、明らかにGoogle検索のデータを持っている感があり、最新の物事にも対応できるようです。

「キーワード プランナー」の操作はややこしいですし、手軽に関連したキーワードを得られる手段としてGoogle Bardはかなり良いのではないかな、と感じています。