gdbus.exeとは、Inkscapeなどのアプリケーションにある実行ファイル

2022-02-11Windows プロセス

gdbus.exeとは、Inkscapeなどのアプリケーションにある実行ファイル

Windowsのタスクマネージャーで確認できるタスクで「gdbus.exe」という実行ファイルについて紹介しています。

確認した環境

Windows10 Pro 20H2

gdbus.exe

gdbus.exeとは

ファイル名gdbus.exe
ファイルの場所各アプリケーションフォルダ内
ファイルサイズ52.6KB
ファイルの説明gdbus.exe
製品名
著作権
デジタル署名

この実行ファイルを利用しているアプリケーションがありますので、「gdbus.exe」をインストールした覚えがなくてもタスクマネージャーにて確認する事があります。

「gdbus.exe」はファイルの説明、製品名、著作権、デジタル署名などは設定されていません。

参考:The GNU Privacy Guard

ファイルの場所を確認すれば、主にいずれかのアプリケーションフォルダ内に配置されているものと思われます。

当方の場合ですと、例えばMicrosoftストア版のInkscapeに属している事が確認できます。

GIMPやVScodeなどのアプリケーションでも利用されているようです。

Inkscapeのプロセスの折りたたみを開くとgdbus.exeが起動していました。

gdbus.exeがウィルスやマルウェアの可能性

調べてみたところ、「gdbus.exe」についてはウィルスやマルウェアの可能性についていくつかの記事や情報が見つかりました。

まず、「gdbus.exe」のプロパティからファイルの場所をチェックしたりファイルの場所を開いて、利用されているアプリケーションに覚えがないかを確認します。

多くの場合は、自身がインストールしたアプリケーションに付随しているものと思われます。

ファイルの場所に全く覚えがない場合、gdbus.exeが入っているアプリケーションフォルダなどについて調べてみて下さい。

「gdbus.exe」はWindowsを起動するにあたって必須の実行ファイルではありませんので、利用しているアプリケーションで必要だった場合、再インストール等が必要になるかもしれませんが削除する事も問題ないと思われます。